インターネットで調べものをする時の必須サイト=ウィキペディア!!
どうも!PCメガネをかけないと涙がちょちょぎれる福井です。
インターネットで、調べものをする時、ウィキペディアを必ずと言っていいほどチェックしてしまう。おもしろくなって、ついつい関係ないページまで見てしまったりするのだ。
ウィキペディアは、ネット上の百科事典のようなものだが、ユーザーが色々な項目について書き込むとができる。それゆえに情報が、随時更新され、最新の情報が得られたりするので、とても便利だ!
そんなウィキペディアだが、運営費は、ユーザーからの寄付でまかなわれている。ページ上には、一切広告が出ないのだ。
各項目の記事作成は、ユーザーが行うので、ほぼ費用は掛からないが、サーバーなどの費用がかかるのだろう。その為か、ウィキペディアはお金を調達するのに必死だ!
ウィキペディアのページを開くと、「寄付してください!」というかなり大きいアピール枠が出てくることがある。
ただし、デカすぎるというか、押しが強すぎるのだ!
毎日のように使っているにもかかわらず、実際、私は寄付したことがない。周りにも寄付したことがある人はいなかった。
ちょっと罪悪感があるが、元は海外のサイトだし、「寄付してください!」の売り文句が怖いこともあって寄付してない。
しかし、ウィキペディアには世話になっているので、実際に寄付をしてみたらどうなるか試してみた!
ウィキペディアの「寄付してください!」に応えてみた!
まず、ウィキペディアのページ上部に「寄付のお願い枠」が大きく出るまで、ページを遷移してみたが出なかった!
一時期、毎日のように見たのだが、「寄付お願い活動」には活発な時期と、そうじゃない時期があるようだ。
だが寄付自体は、常に受け付けているようで、デスクトップの画面左のメニューに「寄付」とあるのでそこから寄付のページに遷移できるぞ。
モバイル用ページだと探しにくいのでこちらのリンクからどうぞ→寄付ページ
これが寄付を行えるページだ。
創設者の言葉が長々と綴られている。元々英語で書かれた文章を翻訳しているので、少し言い回しが大げさな感じだが、要は「広告を出すと、フェアな内容にならないから、寄付による運営をしている。わかってください。」という感じだ。
とりあえず300円からできるようなので、300円寄付してみよう!
寄付は、クレジットでの支払いか、ペイパルの利用が可能で、メールアドレスの入力も必要だった。
寄付が完了した!
赤丸箇所を見ていただきたいが、寄付したことをSNSでシェアできる。急にそんなことをしたら何だか怪しまれそうだぞ。「俺、ウィキペディアに寄付したよ。皆もどう?」と唐突にfacebookなどに投稿されると、「何だよあいつ?」ってなるに決まっている。
ウィキペディア側は、寄付して欲しいようだが、逆効果なんじゃないだろうか?海外では、これで寄付が増えているのだろうか?真相は分からない。
あと企業が従業員の募金活動を支援するシステム「マッチングギフト制度」もゴリ押ししてくるぞ。
寄付が完了すると、登録したメールアドレスに以下のような長文メールが送られてきたぞ!
たった300円の寄付に対し、約1200文字(原稿用紙3枚分)に及ぶごっついメールが来た!何だか怖ぇ!!!
メールには、「寄付がいかにありがたかったか」、「ウィキペディアの崇高な信念」みたいなことが仰々しく書かれている!
だが、メールの以下の部分はちょっとアメリカンな感じで気に入ったぞ!
皆さんのご支援は、あなたがどこにいようとも、今必要な情報を見つけることができるようになることを意味します。例えば、ディナーパーティで友達と賭けをしてWikipediaで正解を得て決着をつけたり、私たちを囲む世界を理解するために使ったりできます。
ディナーパーティーでウィキペディアの発想はない!
今後の展開は?
さて、たった300円ではあるが、寄付を完了し、日頃の使用の対価を払い、ちょっとだけスッキリはした。
しかし、ネット上には、ウィキペディアに一度寄付すると、数年後に「また寄付してください!」という内容のメールが、スパムが如く定期的に届き、完全にカモにされるという噂がある。
はたして本当なのだろうか、、、?
2017年12月10日、ウィキペディアの創設者ジミー・ウェールズがあるツイートを投稿した。
Why is Wikipedia ad-free? Because ads have no place on an educational resource that strives for balance and neutrality. Help us maintain our independence by making a small contribution today: https://t.co/5cnolVHmuX #ILoveWikipedia pic.twitter.com/38l4oa1Rjx
— Wikipedia (@Wikipedia) 2017年12月10日
ウィキペディアに広告が無い理由を述べているが、このツイートのリプライには、ウィキペディアへの寄付について様々な意見がユーザーから寄せられている。
以下、ユーザーの声だ。
・「ウィキペディアはオープンソースのような形で解放されている。みんな記事作成に貢献しているから、寄付しなきゃいけないとは思わないよ。でも記事作成に貢献してないんだったら、チップを払ってもいいんじゃない?」
・「グーグルで検索するとウィキペディアが上位に出るんだ!だから使ってるだけさ。ウィキペディアが無くても調べる方法はあるはずさ。」
・「ちょうど寄付したところ。 ウィキペディアが提供する大きな助けに感謝します。」
・「毎年寄付してるぜ。定期的にウィキペディア使ってるしな。」
・「広告が必要なんじゃない?」
・「寄付しないことに罪悪感なんてないわよ。」
といった感じで、賛否両論あるようだ。
スパムみたいなメールがそんなに来なかったら、私は来年も300円寄付しようと思っているぞ。