車にドアがついていないだと!?
ここ数か月、日本郵便が運営するゆうパックがパンク状態にあるのは記憶に新しい。毎年、年末から年始にかけて荷物配達の会社はほとんどが人手不足に陥るらしい。その状況に畳み掛けるようにヤマト運輸の値上げが発表され、ゆうパックに大量の荷物が流れ込んでいるらしい。
こういった状況に陥っているのはアメリカの郵便公社も同様らしい。クリスマスシーズンはプレゼントをネットで頼む人が多く、繁忙期となるらしい。
そんな忙しい時に、こちらのドライバーの車に異変が起きてしまったようだ・・・!その衝撃の様子を監視カメラが捉えていた!!
この動画は、12月14日、アメリカのオクラホマシティで撮影された。
クリスマスのプレゼントで立て込んでいる中、配達中、運転している車の前輪が段差にぶつかりコントロールがきかなくなってしまったのだという。
アメリカの配達車は日本でいう右ハンドル。更にドアがついていないため、左にそれた反動で運転手が投げ出されてしまった。
車のタイヤすれすれに落下したようだが、幸運にも車に轢かれることは免れた。
しかし、車はなおも暴走を続けており、運転手が追いかけるも慌てすぎて転んでしまった!
ここで木に衝突しようやく停止。撮影者によると、転んだ拍子に擦り傷を負った程度で、運転手には命に別状はなかったようだ。
あまりにも忙しすぎて焦っていたのだろうか?それとも疲れていたのだろうか?いずれにせよ、落ちたときに車輪に巻き込まれていたら大事故になっていたに違いない。それだけは不幸中の幸いと言えるだろう。
しかも、ドアが設置されていないのは配達員の安全性を軽視する大きな問題と言えるだろう。郵便公社側は、この車体を少しでも考え直していただきたいものである。
参照元:Youtube