「俺の街、ようこそハリウィードへ」
#hollyweed – that's were I get my mail. #merryjane pic.twitter.com/t5YgjAcEVv
— Snoop Dogg (@SnoopDogg) 2017年1月1日
2017年新年早々、アメリカ・カルフォルニア州ロサンゼルス市内にある有名なシンボルのハリウッドサインが何者かによって作り変えられる事件が発生。
なんとHOOLYWOODの文字のWOODの部分がマリファナを意味するWeeDに変えられていたのである。
「犯罪は笑える問題じゃないけど、でもこれは面白いわ」
Crime is not a laughing matter…but this is funny. https://t.co/H35dAJhTAq
— Donna D'Errico (@DonnaDErrico) 2017年1月1日
この事件に対し、アメリカの多くの人々がこぞって反応している。
しかしその反応の多くは否定的に捕らえたものではなく、前向きなコメントが多い。
犯人は一体誰?!
世間では、笑い話として広がってはいるものの、地元警察では笑える問題ではなかったようだ。
そんな中、インターネットではジーザスハンズというアカウントが犯人ではないかとが噂されていた。
(1月8日までは表示されていたのだが、1月9日現在から表示されなくなっている)
シザーハンズはザック・フェルナンデス(Zach Fernandez)という名で活動しているアーティストである。
そんな彼に動機や方法等をインタビューし内容がVICEに掲載されいる。
アメリカのコメディアンであるトミー・チョン氏は彼の姿をTwitterにポストしている。
Hanging out with Zach, the Hollyweed guy pic.twitter.com/mTZQEO1IzX
— Tommy Chong (@tommychong) 2017年1月6日
「あのハリウィードの男、ザックと遊んでる」
Zach has made 2017 a great year already. #Hollyweed pic.twitter.com/PYjiqzjfG9
— Tommy Chong (@tommychong) 2017年1月6日
「ザックは2017年をもういい年にした」
なんでやったの?!
ザック・フェルナンデスはVICEに対し、1976年に行われた同様の事件にインスパイアされたものであり、このメッセージを多くの人々と共有したかったから、そして話題づくりが大まかな目的であると述べています。
This is not the first time the Hollywood Sign became the Hollyweed Sign. — Happened in Dec. 1983 (Her-Ex) pic.twitter.com/dVxXyHt1bo
— Shelby Grad (@shelbygrad) 2017年1月1日
逮捕されたの?
ロサンゼルス市警察は2017年1月9日に30歳のザック・コール・フェルナンデス容疑者が白いシートを使って「HOLLYWOOD」の看板を「HOLLYWeeD」と読めるように変えてから1週間後に逮捕したと発表した。
VICE誌がインタビューした時点で、警察は彼の関与を確認していなかった。
(マサチューセッツ州、ネバダ州と共に、カリフォルニア州では成人による嗜好用大麻の使用が11月に合法化されている。)
なお今回のこのお騒がせな事件に対し地元住民や観光客はユニークな事件であるとし、ポジティブに受け止め、この「HOLLYWeeD」サインをバックに撮影をする人が後を絶たないようだ。
驚きではあるが、変動の最中にあるアメリカ国民にクスっとなるような初笑いを呼びこんだようでちょっぴり素敵な気がする。
ハッピーニューイヤーならぬヒッピーニューイヤーなニュースである。
参照元:The Hollywood REPORTER,abcNews,People crime,vice,twitter,instagram