すいません。「君の名は。」見てなくてホントすいません。
あけましておめでとうございます。お正月にしっかり休んだにもかかわらず、はやくも次の祝日が待ち遠しい編集部まつやまです。
ところで皆さん、ご覧になりましたか?昨日放送された「君の名は。」。
2016年を代表する新海誠監督の大ヒット映画。民放での初放送となった昨日は各方面でかなり話題になってましたよね。
が、しかし。
私(まつやま)は、「君の名は。」を見たことが無いどころか、そのストーリーすら知らないという事実に本日気づいてしまったんです。
「君の名は。」を見たことが無いなんて、すいません、ホントすいません。
しかし、類は友を呼ぶのか、編集部にもうひとり、私(まつやま)と同じく、ストーリーすら知らないという人間がいたんです。
それが彼、
よしおである。
そこで、何も知らない2人で「君の名は。」のストーリーを考えてみることにしたぞ!
いやそれ、先先先代だから!
まず、前提として、
1.高校生の男女が入れ替わる
2.流れ星が映るシーンがある
3.RADWIMPS「前前前世」が主題歌
という事を知っている(正誤不明)が、あとはサッパリ。
とりあえず、映画の主題歌ってストーリーと関係あることが多いから、なんらかの関係あると思うな。 |
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ということは、入れ替わる高校生のひいおじいちゃんおばあちゃんが関係あるってことか、、、 |
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、、、ん?なんで? |
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いや、前前前世ってことは、高校生の前の前の前の代の人が関係してるってことでしょ? |
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いや、ひいおじいちゃんは前前前世じゃなくて、先先先代だから! |
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君の名は。という名の出会い系アプリ
そもそも男女のカラダが入れ替わるって設定は、今までにもあったよね。 |
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小林聡美の「転校生」とか、まったくその設定だったもんね。 |
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それ古すぎだから。でもホントよくある設定。ってことは、ここまでヒットするには他にインパクトがあるストーリーなんだよ。 |
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というと? |
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たぶん、カラダが入れ替わって、かつ記憶喪失になるんだよきっと! |
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いや、記憶喪失もありがち、、、 |
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よしおが考える「君の名は。」
①出会い系アプリで知合った二人が、お互いに好意を持ち会うことに。
②はじめての待ち合わせ場所に流れ星(隕石)が落ちて、2人のカラダが入れ替わって記憶喪失に。
③記憶を取り戻そうと、それぞれ奮闘。
④そのうちに出会い系アプリの存在に気づき、連絡をとって会うことに。
⑤しかし、会っても何も気づかない二人。
⑥アプリのサービスが終了。連絡が取れなくなる。
⑦しばらくして、流れ星のニュースが流れる。
⑧二人はそれぞれ、そのニュースが気になり、無意識に「はじめての待ち合わせの場所」に向かう。
⑨はじめての待ち合わせの場所で二人は再開、と同時に再び流れ星が落ちて、全てがもとどおり。
うーん、それっぽいけど、「君の名は。」ってタイトルと全然関係ないストーリーっぽいね。 |
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なに言ってんの、めっちゃ関係あるよ!この出会い系アプリの名前が「君の名は。」っていうの。 |
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それなんかヤダ。 |
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ラブストーリーではなく、地球を守る選ばれし勇者系ストーリー
高校生の男女って聞くと、どうしても甘酸っぱいラブストーリーを想起しちゃうけど、実は地球を守る選ばれし勇者系ストーリーじゃないかと思うんだよね。 |
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なるほど? |
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まつやまが考える「君の名は。」
①別々の場所に暮らす主人公の二人。
②流れ星(隕石)が落ちて、地球が滅亡する。
③不思議なことに、主人公の2人は気づくと地球が滅亡する1日前にいる。
④主人公の二人だけ地球滅亡までの1日間を延々とループし続ける。
⑤2人はそれぞれ地球滅亡を阻止すべく行動を開始する。
⑥ループするうちに、何回かに一度2人のカラダが入れ替わりはじめる。
⑦自分と同じく時間をループしている人間がいることを知る。
⑧何度も繰り返す時間の中で、少しずつ距離を縮める2人。
⑨ついに2人が出会い、滅びの呪文で隕石を破壊して地球を救う。
うわぁ~アルマゲドン的な壮大な映画やったんか~ |
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そうそう、何度も生死を繰り返すから、主題歌が「前前前世」ってタイトルなのも頷けるし、2人のカラダが入れ替わるのにも意味がある。そして滅びの呪文が名前なんだよ! |
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どゆこと? |
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だから、滅びの呪文を言う時に、 |
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男「僕の左手に手をのせて、、、君の名は?」
男女「サチコ!(仮名)」
隕石爆発!みたいな感じ!
なにそのラピュタ的なヤツは!!!しかもサチコってだれ!笑 |
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いかがだっただろうか、映画を見たことのない2人が考えたストーリー。「君の名は。」という想像を掻き立てるタイトルだけあって、様々なストーリーを思いついたのだが、実際のストーリーとどれほどの乖離があるのだろうか。
我々としては、なかなかのストーリーではないかと思っている!
読者の方々からの忌憚のない意見が聞ければ、うれしい限りである。
最後にひとつ言わせていただければ、今後も「君の名は。」を見る予定は一切なしである。