2017年12月湖池屋とドン・キホーテが共同で開発したポテトチップスが発売されたのをご存知だろうか?
その名も、『ワンハンドポテチ』
値段は128円。
見た目でわかるよう、ボトル状になっており、手を汚すことなく飲み物を飲むような形でポテチを食べることができるといった商品。
これによって、ポテチを食べながらスマホいじっても汚さずに済むし、友人にポテチ触った手でゲームのコントローラー握られてキレるみたいなことも未然に防げる!と、ネット上ではありそうでなかった画期的商品として、発売前から話題になっていたのだが、いざ発売されると『ワンハンドポテチ』の話題をほとんど耳にしない。
コンセプトは悪くないと思ったので、商品の味に問題があるのか、デザインに問題があるのか、なんにせよ実際に自分で食べてみないとわからないということは多いはず。
というわけで、実際に食べてみた。
味はおいしい
改めてこの商品の紹介を。
味は「ヨシダオリジナルグルメのタレ味」で、アメリカで大人気のヨシダソースの風味が味わえるとのこと。ポテチによく合いそう。
パッケージにはお馴染みの吉田会長が。「過去にこのことでなにかあったの?」と思うくらいに手が汚れないことに関して喜んでいる。
肝心の中身はこんな感じで、カラムーチョとほぼ一緒。食感も我々が想像する普通のポテトチップスというよりはカラムーチョっぽくて、ここら辺は好みが分かれそうです。
味は個人的にはおいしいと感じたが、ポテチを食べてる感じではなかった・・・。やっぱりスライスしてある方がポテチ感がでますね。
肝心の実用性は・・・?
実用性に関しては正直まだまだと言いますか・・・。逆に色々と不便だと思いました。
というか、正直食べずらい!!
この画像見ていただいたらわかると思うんですが、結構首の角度きつくしないと食べれないんですよね。喉仏がガンガンに出ちゃってますよ。
手を汚さずに食べれるのは確かなんですが、目線が上に行っちゃって作業しながら食べることができません。なんなら普通のポテチの方が楽に感じる。
従来のポテチは手だけで済むところ、『ワンハンドポテチ』は頭の動きが必要ですからね。どっちがワンハンドなのかわからなくなります。
結論
この『ワンハンドポテチ』・・・。手が汚れないという点に関してはその通りで素晴らしいとは思いますが、それ意外はもっと改善点があるように思えました。
液体のように流れていくわけではないポテチをどれだけ簡単に口に運べるようにするかが、この商品の一番重要なポイントでしょう。
結構きびしい評価になってしまいましたが、味はおいしいので、一度試すのもアリ!
撮影:edamame.編集部