オーストラリア在住のジョーダン・ジョーンズさん。約95,000人のフォロワーを誇る彼女のインスタグラムだが、数日前、そのインスタグラムが心無い人たちから襲撃を受けてしまった。
一体なにがあったというのだろうか。
心無い人たちがインスタグラムに報告⇒削除!
南半球に位置するオーストラリアは、今まさに常夏。
連日のように子供たちとビーチで過ごす様子をインスタグラムに投稿していたジョーダンさんだが、朝起きると、娘がビーチを歩く1枚の投稿が削除されていたのである。
▲問題の画像はないが、イメージとしてこの写真の水着を着ていない感じ
水着を着ていないことでウエスト部分の日焼け具合がよりはっきりわかる写真だったのだが、その写真に対し、このようなコメントが寄せられていたのだ。
「あんたの娘の浅黒い肌の色が不快!」
「日焼け止めクリームって知ってる?」
「4歳が40歳に間違われる前にクリーム使ったら?」
「最低な母親ね!」
耳を疑うような言葉ばかりだ。このコメントを目にしたジョーダンさんはきっとショックだったに違いない。
しかし、さらにショックだったのは、インスタグラムがジョーダンさんのその投稿を削除してしまったことだ!
理由を問い合わせたところ、ヌード写真だと報告を受けた投稿がゆえに、誤って削除してしまったと、後日ジョーダンさんに謝罪をしたという。
アボリジナルの血を継ぐ娘の肌の色は美しいわ!
フォローしてくれる人のなかに、他人を攻撃したり人種差別的な発言をする人がいて驚きました。娘の肌の色は美しく、彼女の肌に必要な措置はしっかりとっています。最高の母親になるために努力しています。私の投稿が不快ならばアンフォローしてください。
実は、ジョーダンさんはオーストラリア大陸の先住民であるアボリジナルの子孫でもあるという。よって、彼女も、そして娘たちの肌の色も褐色系で、どんなに日焼け止めクリームを塗っても、太陽を光を浴びるとしっかりと日焼けをするのである。
自身の生い立ちや歴史を誇りに思っているジョーダンさんにとって、娘の肌の色を非難されるということは、人種差別的発言と捉えられても仕方がないだろう。
ビーチに連れ出してくれるママは最高!
当然のことながら、彼女を応援するメッセージがたくさん寄せられている。
「あなたも娘さんも美しいわ」
「クリーム塗っても私もいつも真っ黒よ」
「テレビの前よりビーチで過ごす方がいい!」
子育てを頑張っているママに対し、他人がとやかくいう筋合いはない。ましてや攻撃するなんてもってのほかだ。SNSを利用して心無いコメントをする人たちに負けず、ジョーダンさんには今まで通り、自身の子育て論で頑張って欲しいと思うのである。
参照元:Instagram、Independent