以前edamame.でも取り上げたことのある「Amazon Go」(記事はこちら)
記事を読んでいただければわかるように、入店時にスマホをかざすだけでバーコードが読み取られ、レジでお金を払うことなく、自由に買い物ができるという画期的なお店。
商品を選んで外に出るだけでAmazonから請求がくるという、無駄な時間がかからないシステムで度々注目されてきた。
「Amazon Go」の発表当時は2017年には第1号店がオープンされるとのことだったが、結局2018年まで延期となり、1月22日についにオープン。
既にAmazon社員のみが利用できるテスト実施は行われていたが、一般向けの店舗は初めて。
#AmazonGo opens on Monday, January 22 in Seattle. Get the app to enter the store. See you soon! https://t.co/jt7quQ4rke pic.twitter.com/shIyrifZyk
— Amazon.com (@amazon) January 21, 2018
こちらが実際の店舗
人件費の削減や、100人並んでいても待ち時間が10~15分といった「無人」ならではのメリットが評価されている。
今回はアメリカのシアトルに第1号店として出店されたが、日本でもこの「Amazon Go」への期待は大きく、既にネット上では
「レジの待ち時間がなくなるのは嬉しい!!」
「めちゃくちゃ便利」
「早く日本にも導入して欲しい!」
など、「Amazon Go」日本出店を待ち望む声も大きかった。
しかし、まだまだシステムには不安が・・・?
アメリカのメディアCNBCによると、CNBCの記者が「Amazon Go」で買い物をした際、いくつか購入した商品の中からヨーグルトだけがレシートに記載されていなかったという。
つまり、記者はヨーグルトの商品代を払わずに店の外へ持ち出してしまったということになる。
「あれ?これって万引きになるの?」そう思った記者は正直にAmazonへ連絡。
すると間もなくAmazonから「心配しないように」との返答が。
どうやら稀に起こるエラーらしく、初日の混雑で起きた悲劇だったようだ。
もちろん、こんなことで万引き犯にされることはないだろうが、これがトラブルの種になる可能性も否定はできない。
世界が注目する技術なだけに、もっと精度を高めていって欲しいものだ。
なんにせよ、未来のショッピングの形を示す「Amazon GO」から目が離せない。
これを見ればどういうシステムで商品が管理されているかがわかる