ムダ毛処理後に赤い湿疹!カミソリ負けかと思ったら実はガンだった!

健康

足のムダ毛処理をしたら赤いブツブツが・・・。

Rhiannon Douglasさんの投稿 2016年8月17日

2016年6月、21歳のRhiannon Douglas(リャノン・ダグラス)さんは数日後にひかえた従兄弟の結婚式にドレスを着ていくため、カミソリで両足のムダ毛処理をしていた。色白さんや肌が弱い人はわかると思うが、カミソリ負けをして皮膚に赤い湿疹が少しの間残ることはよくあることだ。リャノンさんの両足にも赤いブツブツが出てきたのでカミソリ負けだとばかり思い込んでいた。

足に湿疹が出なければわからなかった非常に稀なタイプのガン

#Morning_Madcap

A young woman was left devastated when she was discovered what she thought had been a shaving rash was…

Legend FM PNGさんの投稿 2017年1月10日

しかしその湿疹は急速に広がり、それとともに腰痛もひどくなっていった。そして病院に駆け込むと胸に8.5cmの腫瘤(しゅりゅう)があることが検査の結果わかった。リャノンさんはリンパ系に発生する非常に稀なホジキンリンパ腫である結節性硬化症のリンパ腫だと診断された。このタイプのガンには通常湿疹が出ることはなく、珍しい症状だったと医師は言う。しかしこの湿疹が出ていなければリャノンさんの体に潜んでいたガンに気付くことはなかったのだ。

勇気を出して告白!他の人に同じ思いをしてほしくない!

Rhiannon Douglasさんの投稿 2016年11月20日

2016年11月にガンの診断をされたリャノンさんだが、先月スキャンを受けた際には彼女の腫瘍は奇跡的に7.5cmに縮んでおり今は月に1度スキャンのために通院をしているのみだ。今回実名報道を快諾したのは癌が引き起こす可能性のある奇妙な症状に対する意識を高めるために自分のケースをほかの人と共有するべきだと感じだからだ。希少なガンの兆候を知っておくことが本当に重要だといえるだろう。

「足の湿疹がガンのサインだったなんて信じられなかったわ!そんなの見たことも聞いたこともなかっただけにガンの診断を受けたときは本当にショックだったの。剃毛が原因だと思っていたのに、湿疹が足全体に広がりはじめたときはパニックに陥って髄膜炎なのかと思いこんですぐに病院に駆け込んだの。」

Rhiannon Douglasさんの投稿 2014年12月16日


足は真っ赤に腫れ上がり、とにかく痛みや関節痛で足が思うように動かせなかったリャノンさん。そればかりか皮膚に何かが触れることで激痛がはしるため、ゆったりとした服装を心がけ足元は常にビーチサンダルで過ごしている。

今回ガンという診断をされ、リャノンさんは自分なりに考え方や生き方を見つめ直し変えてみた。ガンについて調べ自然療法のためにビーガン(完全なるベジタリアン)にもなった。そしてたとえガンであっても常にポジティブな気持ちを忘れず、今年の夏までに症状がおさまり治癒することを強く望んでいるのである。『病は気から』というがそれもあながち嘘ではないののだろう。リャノンさんの症状が少しでもよくなることを願いたい。

参照元:Mirror、Facebook

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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