【今年も普通に怪我人続出】ハンマーで爆破しまくるメキシコの”メガボンバー爆弾祭り”が今年も開催!!

カルチャー

バレンタインデーを爆破したかった皆様へ

2月14日はバレンタインデー。チョコ会社の謀略によって生み出されたイベントが幕を開け、世の女子たちはチョコを配り歩いていたようだ。

そんな中、チョコもラブも貰えず、くっそー!モテ野郎共は全員爆発しろ!!と思っていたのは筆者だけではないだろう。

そんな方に朗報です。

メキシコのとある町ではそんな甘~い雰囲気は一切匂わせず、爆弾を括り付けたハンマーで地面を爆破しまくる奇祭が開かれているというのである!!!

毎年数十人の怪我人を出すという超危険な祭典でありながら、今年も多くの参加者で賑わったようだ!

この祭りの名前は、メガボンバー爆弾祭り(Mega bomber festival)。メキシコ・グアナファト州サンファンデラヴェガで行われているお祭りである。

参加者は、ヘルメットやゴーグル、防塵マスクと防弾チョッキを装備し爆発に挑む。まるでゲリラ戦でも始めるような格好である。

手にしたハンマーの先には、塩化カリウムと硫黄が混ざった爆薬がくくりつけてあり、それを勢いよく地面に振り下ろす。

観客が見守る中、会場のそこらじゅうで爆発音が聞こえる。

なお、この祭りにルールや勝敗、そして優勝者へのトロフィーや勲章などもない。爆発させたい野郎どもが、ただハンマーで爆破する!手に残るのは爆破でひしゃげたハンマーだけなのだ!!!

お祭りの由来

このワケのわからないヤバい祭の由来は、一説によると、17世紀にこの地に住んでいた裕福な地主との戦いが発端らしい。

この街には、”搾取的な環境に抗議しようとした住民たちがハンマーに火薬を括り付けて地主に攻め入った”という言い伝えがあり、このお祭りはこれに起因するものであると言われている。

しかし、こんなバックグラウンドがありながらも、参加者たちは「前からあったし、スッキリするだろ?」くらいにしか思っていないようだ。

あまりにもロックすぎる。

こちらは2009年に開かれたメガボンバー爆弾祭りの様子。

ネクタイ姿のおじさんがメガボンバーに挑んでいる。すると、驚くべき威力で爆発!!

叩きつけた瞬間に一気に広がる砂煙の先には、おじさんが地面に倒れている。冷静に考えたら、ただただ危ないだけである。

こちらは2015年に開催された時の動画である。

25秒あたりで若い男性が挑んでいるものの、爆薬に問題があったのか中途半端な爆発に終わってしまっている。

しかし、1分あたりにふくよかなおじさんが挑むと、想定外な爆発だったのかひっくり返ってしまっている!あっぶねー!!

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いかがだっただろうか。日常でフラストレーションがたまり過ぎたみなさんの中は、「俺も爆破してえ!」とお思いの方もいらっしゃるだろう。

日本でやったら確実にお巡りさんがやってくるので、スッキリしたいみなさんはぜひともメキシコへGOだ!

 

参照元:Youtube Atlas obscura

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