新時代到来!お賽銭まで電子マネーに対応し始める!!

カルチャー

電子マネーが神社にまで進出!

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近年、様々なシーンでの電子マネー払い化が進んでいる。交通費やコンビニ代はもちろん、公共料金や税金まで電子マネーで支払うことができる。さらにポイントも貯まる。財布を持たなくても生活できる社会が実現されそうだ。

そんな電子マネー事情だが、なんとお賽銭にも対応するようになったらしい。早速、お賽銭の電子マネー払いについて調べてみた。

電子マネーでお賽銭を投じることができる愛宕神社

東京の中心部にある愛宕神社では、2014年から楽天Edyでお賽銭を投じるシステムを導入しており、今年は1月4日限定で設置された。

金額を1円単位で指定でき、硬貨を投げ入れたときの音も再現されているようで、結果としては通常の参拝と大差ない様子。

賽銭泥棒への対抗策

なぜこのような制度が出現したかというと、罰当たりにも、お賽銭泥棒が頻繁に出現しているからだ。

今年も年明け早々、賽銭泥棒が捕まったというニュースがお茶の間をにぎわせた。お寺や神社では賽銭箱が常に人目にさらされているため、窃盗犯の格好の的となり、何件被害にあっているか認知もできないというのが実態だ。だからといって、賽銭箱を事務所内などで保管するということもできないので、これまで対策のしようがなかった。

そんな時に対抗策として現れたのが、お賽銭の電子マネー払いだ。これでは盗みようがないため、神社側としてはしてやったり、という思いだろう。

普及するかは参拝者次第

だが、電子マネー払いをする参拝者はまだまだ少数派だ。実体のある硬貨を投げ込む行為自体に、ありがたさを感じている人が多いからだろう。

Twitterでは、

と厳しい意見から、

と理解を示す意見まで、賛否両論であった。

これから、実体のない電子マネーでの支払いでも、参拝自体にありがたさを感じる人が増えれば、このシステムも普及するかもしれない。

参照元:Wikipedia、Twitter[1][2][3][4][5][6]

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Haru

抽象性大好き男。できないことにしか挑戦しない、当たって砕けるタイプ。詰めが甘く成功を取りこぼすこと多々あり。自己紹介の始まりは基本「男なのに嵐好き」

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