あふれ出る愛にハートがアツくなる
みなさん突然ですが、最近、心満たされる抱擁を交わしたことはありますか?筆者(手羽先)はないです。
孤独の砂漠である現代社会では、ギュッと抱きしめあうだけでも心の栄養が補給されるもの。でも、筆者のようなロンリーな恥ずかしがり屋さん(言い方を変えました)にはちょっぴりハードルが高いはず。
そんな方々に是非ご覧いただきたい動画がある。それがコチラだ!
この映像は、2月10日、南アフリカの東部に位置するクワズール・ナタール州で撮影されたものだ。
カゴから放たれたのは、ベルベットモンキーのピアース。
彼が人間に保護されるようになったのは、一か月前、地元高校の生徒が怪我しているピアースを発見し、同じ街にある動物レスキューセンターに運び込まれた事から始まる。
ピアースは足に重傷を負っており、命の危機にも瀕していた。だが、同センターの賢明な治療により回復し、1カ月もたつころにはすっかり元気になったようだ。
そして10日、いよいよ自然界に戻す時が来た。
籠から放たれると、勢いよく格子戸をよじ登る。しかし、まだ本調子に戻らないのか、途中で登れなくなってしまう。
すると、ピアースの家族とみられる大きな個体が近寄り、引きあげたのである。大きなサルはそのままピアースを腕の中に引き入れ、優しく再会を喜んだ。
彼らは人間を見て、「誘拐犯め!」という風にとても怒っている様子だったというが、センターの職員はとても感動したとのこと。
ピアースも、家族の腕の中でさぞかし安心したに違いない。
見ているこっちも、ついついハグをして体温を感じたくなる動画であった。
参照元:LiveLeak