皆さんは、どんな音楽を聴くだろうか?
ロック・ポップ・ジャズ・クラシックなどなど、この世には多種多様な音楽が存在するわけだが、今あなたの聴くその音楽のルーツ、もしかしてそれは14歳の頃にあるのでは?
「NY Times」が発表 音楽の好みは14歳の頃が大きく影響
2月10日、ニューヨークタイムスが報じたところによると、Spotify(音楽配信サービス)のデータを元に音楽の好みを分析したところ、平均して男性は14歳、女性は13歳頃にリリースされた曲を好んで聴く傾向にあるというのだ。
つまりその人が20代や30代に流行っていた曲にはほとんど興味を示さなくなり、14歳前後に聞いていた音楽に趣味が固定されていくということだ。
本当にそうなのだろうか?
具体例として、記事中では、「Radiohead」の”Creep”という曲がどの年代に一番聴かれているかということが取り上げられた。
Spotifyのデータによると今現在、この曲を一番聴いている年代は1979年生まれだそう。
”Creep”は1993年にリリースされた曲だということを考えると、リリースされた丁度その年、14歳だったということになる。
これが10歳前後すると、”Creep”を聴いてる人の数が極端に減っていき、よく聴かれている曲Top300にもランクインしなくなってしまうらしい。
他にもいくつかの例がでており、ほとんど曲がリリースされた年に10代半ばだった人たちが一番多く聴いているという結果になった。
当たり前のように思えるかもしれないが、よくよく考えてみると不思議な話。
なぜ14歳頃に聞いていた音楽がそれほど心に残るのか?
逆に20代になると音楽の影響力は半減されるとのこと。う~ん、確かに・・・。
みんなの声
このことについてネット上では様々な声が見られた
「言われてみたらそうかも」
「全然変わってない(笑)」
「聴いてるバンドは違うけど系統はずっと一緒」
といった肯定派から
「そんなことねぇよ」
「当時アニソンなんて聴いてなかったよ・・・」
「そうかぁ~?全然違うけどな~」
などの否定派まで賛否両論だった。
あくまでそういう人が多い傾向にあるという話なので、当然の結果と言えよう。
皆さんはどうだろうか?
自分が14歳前後に聴いていた曲は今でも聴いているだろうか?
これを機に一度自分の音楽遍歴を見直してみるのも楽しいかもしれない。
参照:NY Times