世界新なのに金メダルじゃないの!?
最近お茶の間を賑わせているニュースと言えば、韓国・平昌で開催中の冬季オリンピックだろう。
そんなオリンピックで衝撃の珍事が発生した。なんと、スピードスケートのオランダ代表が、世界新記録で”銅”メダルを獲得したのだ!
・・・どういうこと!?
事件はスピードスケート女子3000メートルリレーで起こった…
Team NLさんの投稿 2018年2月20日(火)
珍事が起こったのは、スピードスケートのショートトラック女子3000メートルリレー。
物語の主役のオランダは、「スケート王国」と呼ばれるほどの強豪で、優勝候補の一角。
だが、10日に行われた予選で惜しくも決勝進出を逃がし、5~8位決定戦に進むこととなった。
そして5~8位決定戦が20日に行われたのだが…
スタートから積極的に飛ばしたオランダ。ぐんぐんレースを引っ張っていき、1着でゴール。
そのタイムは・・・なんと世界新記録であった!!!
決勝には進めなかったが、5~8位決定戦で世界新という素晴らしいレースをしたオランダ代表。
予選で悔しい思いをしたのに挫けなかった選手たちに、称賛の拍手を送ろうとしたのだが…
その時であった!!!
決勝で2チームが失格になり、繰り上げの表彰台!
Team NLさんの投稿 2018年2月20日(火)
5~8位決定戦の直後に行われた4チームによる決勝戦で、なんと2チームが失格となってしまった。
この結果、5位のはずであったオランダが繰り上げで3位となり、世界新記録で銅メダルを獲得するという珍事が起こってしまった!
5位のチームが世界新記録というのも、なかなか不思議な話なのに、世界新で銅メダルとは…あまりしっくりこないものである。
ちなみに、5~8位決定戦で2着となったハンガリーのタイムは、決勝戦で1着となり金メダルを獲得した韓国のタイムよりも早かった。
タイムで競うのではなく順位を争う競技なのかもしれないが、なんともよくわからない不思議な話であった。とりあえず、奮闘した選手たちに拍手を送ることとしよう!
参照元:Facebook