これもヌーディストへの差別なの!?
▲ヌーディストのイメージ
世界各地で増えている、裸でいても捕まらないヌーディスト専用居住区。
普段衣服を着ている非ヌーディスト(※普通の人)はほとんど関わることはないが、どうしても接しざるを得ないのが郵便配達員。
居住区では至る所でおチチがプリプリ股間がブラブラしているので、性的に興奮してしまったり、嫌悪感を示す配達員が増えているのだという。
こういった理由から、アメリカ・フロリダ州ハドソンにあるヌーディスト居住区には、入口手前に集合ポストが設置されている。
小さな手紙などは問題なかった一方、ポストに入りきらない大きさの荷物は家に届けるしかなかった。
ここから、居住区に入ることを嫌がる配達員が続出し、荷物の遅延などが頻発しているのだという。
▲今回異を唱えている居住区
だが、現地に住むヌーディストの住民はこれに反発している。
「私たちは他の人と同じ料金を払って、同じサービスを期待しています。なのに、私たちだけ不便をこうむるのは非常に差別的です。」
このように、ヌーディストたちは郵便局から差別されていると批難している。
重ねて、特に女性配達員による遅延や未配達が続出しており、未配達が発生した場合、住民は服を着て郵便局へ向かわなければならない・・・と住民は語っている。
・・・・・・・・・・
これに対し、地元メディアがアメリカ合衆国郵便公社(UPS)に取材したところ、「配達員の対応は間違っていません。また、配達員の管理は本社管轄ではないのでコメントを差し控えます。」と明かしている。
同社は妥協案として居住区の手前に大型ロッカーを設置し、荷物がそれでも入らなかった場合は住民に電話し、その場に置いていくという方法を検討しているという。
裸になる権利と、「裸を見たくない」と主張する権利がぶつかり合った今回。結末はどうなっていくのだろうか・・・。