ご主人様と呼ばれながらトレーニングできるフィットネスジム、その名もメイドジム
トレーニングジムにメイドがいる?耳を疑うようなプロジェクトが、クラウドファインディングで支援を募集している。
メイドが一対一でサポートしてくれて、「ご主人様」と呼ばれながらトレーニングできるだとっ!鼻の下が伸びるではないか。
しかし、なぜトレーニングジムにメイドが必要なのだ。謎だ。
そこで、メイドジム・プロジェクトの関口氏に直接話を聞いてみた。
--そもそも、メイドとトレーニングという組合せ、どうやって思いついたんですか?
関口氏
トレーニングといえば、辛そう、怖そう、楽しくなさそう。そんなマイナスイメージが先行してしまいがちです。そこでメイドさんの力を借りて、優しく、楽しく、そして辛くても頑張れる環境を作ろうと考えたのがキッカケです。
・・・めっちゃ真面目やん!正直私(お松)はメイドジムと聞いた瞬間から、これは邪なものに違いない!っと思っていたのだが、なんと真面目なのだ。
ちなみに、プロジェクトの運営メンバーも、医療従事者、アスレチックトレーナー、コンサルタント等のスペシャリスト集団からなり、しっかりとした体制を作っている。
関口氏
やはりトレーニングとなると、「やらなければ」という義務感が生まれるもの。たしかに成果を求めた場合、それが必要になることもあるでしょう。ですが、その義務感が足枷となって、初めの一歩を踏み出せないでいる人が実に多い。
ですから、優しく、楽しく、そして辛くても頑張れる環境を用意することで、初めの一歩を踏み出していただき、そこからメイドと二人三脚で成果までがんばっていただければと思っています。
なるほど。”結果にコミットする”ことを前面に押し出すことなく、しっかり成果に導くのが目的だということか。やはり真面目だ。
しかし、トレーニングと言えば、重いダンベルなどを持ち上げることもあるだろう。メイドさんのサポートでは心もとないのでは?
関口氏
ご安心ください。ベンチプレスの際なども、補助的な器具を使うことで重いダンベルが落ちてくるような危険はありません。もちろんメイドにも、国家医療資格を持つプロのトレーナーが研修を行うので安心してトレーニングを行っていただけると思います。ちなみに、ご希望が多ければ、「執事」によるトレーニング指導の導入も検討させて頂きます。
執事までいるのか・・・。
関口氏
また、トレーニングだけではなし得ない、身体づくりをサポートするサービスとして、LINEでの食事指導もあります。お客さまの日常に寄り添い、サポートさせていただきます。
メイドからLINEがくるだとっ!それなら続けられるかも。
はじめなければ、はじまらない。当たり前すぎる話ではあるが、今まで気持ちがあっても、はじめる事が出来ない、続ける事が出来ない人にとっては、このメイドジム、朗報ではなかろうか。
気になった人は、こちらのページをチェックしてほしい。より詳しい内容が確認できる。2017年1月13日現在、すでに目標金額を達成しているが、まだまだ支援は募集中とのこと。
メイドジム・プロジェクトの関口氏曰く「俗に言う運命の赤い糸とは、筋線維のことではないでしょうか。」とのこと。メイドジムとの出会いを運命のものとするかどうかは、あなた次第である。
参照元:camp-fire
取材:お松