もしも子供が間違っていたら、きちんと躾ける。
そんな、一昔前なら当たり前だったことが、今の時代、通用しなくなってきているのではないだろうか。
先日、息子の過ちに対し、厳しく対処した父親の子育て法に、今、賛否両論が起きている。
友達をいじめた罰で走って通学させた父親
早速、その動画をご覧いただこう。
Great job Dad… (Bryan Thornhill)
WarriorCodeさんの投稿 2018年3月3日(土)
米バージニア州に住むブライアン・トーンヒルさんは2人の子供をこよなく愛する父親である。
そんなブライアンさんは、雨の中、息子のヘイデン君(10歳)を走って通学させている動画を、Facebookに投稿した。
通常、アメリカでは、スクールバスや保護者の送迎で生徒は通学するものだが、一体何があったというのだろうか。
実は、スクールバス内で友達をいじめたヘイデン君は、学校側から3日間のスクールバスの利用を禁じられたのである。
これが私の子育て方法です!
さあ、あなたならどうしますか?
「仕方なく3日間車で送迎する」という人が多いのではないだろうか。
しかし、ブライアンさんは迷わずヘイデン君を学校まで走って通わせることにしたのである。
私の息子は友達をいじめ、3日間スクールバスの利用を禁じられました。その罰として、雨であろうが、息子を学校まで走って通学させることにしました。大目にみることはしません。昔ながらのやり方かもしれませんが、これが躾であり、一番健康的なやり方なのではないでしょうか。
ブライアンさんのこの動画は、約3200万回も再生され、ネット上ではこの子育て方法に賛否両論が巻き起こっている。
・素晴らしい子育て方法だと思います!
・教師です。みんながこんな親だといいのに。
・こんな健康的な躾、いいじゃない!
・こんな屈辱的な動画を公開するなんてひどい。
・強要と躾は違うでしょ!
3日間、約1.6kmの距離を走って通学したヘイデン君。その後、学校での彼の態度は改善されたという。
動画を公開したことについて、自分のようなやり方で躾をする親がいるということを世間に知って欲しかったと話すブライアンさん。親は子供とただ単に友達になるのではなく、親として教えることがあるはずだと話す。
学校まで走るヘイデン君の姿を、3日間車の中から優しく見守り続けたブライアンさん。それがすべてを物語っているのではないだろうか。
参照元:Facebook、NewYorkPost