【オレ、死んでないよ…】勝手に死亡届を提出され、さらに裁判所に取消を拒否される悲惨な男性が現る!

事件

妻「連絡がなかったので亡くなったと思った」

人が亡くなる瞬間はいつだろうか?

なんとも哲学的な問いになってしまったが、戸籍上では死亡届が受理されたとき、ということになる。

そんな死亡届をめぐり、ルーマニアで驚きの事態が発生した。

なんと、自分の死亡届が勝手に提出され、しかも裁判所に取消を拒否された男性がいたのだ!

久しぶりに帰国すると、自分が「死亡」していたことが判明

ルーマニア人のコンスタンティン・レリウさんは、1992年からトルコに出稼ぎに行った。

最後にルーマニアに帰ったのは1999年で、そこからは家族とも一切連絡を取らず働いていた。

そして2018年、パスポートを更新しようとルーマニアに帰ったところ…

なんと、自分の死亡届が提出されており、2003年に死亡したことになっていたのである!!!

裁判所は取消を拒否

どうして死亡届が提出されたのだろうか?

死亡届を提出した奥さんによると、「連絡がなかったので、トルコで起こった地震によって死亡したと思った」とのこと。

確かに地震が起こって連絡が一切なければ、亡くなったと思ってしまうのも無理はないのかもな…

そして、レリウさんの悲劇はまだ続く。

「この通り、まだ生きているよ!!!」と言わんばかりに、裁判所に死亡届の撤回を申請したのだが、期限が過ぎていることを理由に、取り消しを認めてくれないのである。

こうなると、パスポートはおろか、就労することも給付金を請求することもできない。なんて悲惨な状況なんだ…

ちなみに、事の発端を作った奥さんは海外に移住したらしく、当てにならない模様。レリウさんは優しい隣人に助けてもらい、なんとか生活できているようだが…今後どうなることやら。

今回は死亡届をめぐる、少し悲しいニュースをお送りした。みんなも死亡届を提出されないように、たまには家族に連絡するんだぞ!

参照元:The GuardianTwitter

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Haru

抽象性大好き男。できないことにしか挑戦しない、当たって砕けるタイプ。詰めが甘く成功を取りこぼすこと多々あり。自己紹介の始まりは基本「男なのに嵐好き」

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