神を狂信する母親の凶行

神の存在というのは、本来心の支えとなるはずのもの。だが、時折妄信する人々によって恐ろしい事件が引き起こされることがあるようだ・・・。

3月23日、アメリカ・ジョージア州にて、25歳の女が運転する車が道路の柱に衝突するという事故が起こった。

車内には彼女の5歳と7歳の子どもが乗っており、地元警察が命に別状はなかったと報告している。

みなさんはこの事故を、前方不注意やアクセルの踏み過ぎといった偶発的なものだと思うだろう。・・・しかし、当時の状況を調べると、母親が故意の起こした事故であることがわかったのだ！！

事件が起こったのは、ジョージア州アトランタ北東部の道路である。

動画の序盤、閑散とした道路に勢いよく車が飛び込み、スピードを緩めることなく正面から電柱に衝突したではないか。

車は側面を大破させ、煙を開けながら停止。こんなことを死をかえりみずにしでかすなんて・・・しかもこの時車には娘も同乗させていたというのだから、まさに狂気である。

地元当局が車に駆けつけ、母親であるバカーリ・ウォーレン容疑者（25）に尋ねると、「フェイスブックでこのことを詳しく投稿しますので、それを確認してください。」とさらりを口にしたのである。自分がしたことの重大さを認識していなかったのだろうか・・・？

すると、彼女の小さな娘は事故の理由についてこのように語ったのだ！！

「ママは電柱にぶつかる前、「あぁ、あぁ、神様愛しています」と目を閉じて唱えてたのよ。

ただ私たちを事故に遭わせたかっただけじゃないのよ。神様が本当にいるってことを知ってほしかったんだって。」

結果彼女たちは三人とも助かったが、これによって母親がより狂信的になるのではないかと不安になるのは筆者だけではないだろう。

ウォーレン容疑者は児童虐待の疑いで逮捕され、保釈金約233万円（$22,000）の支払いが命じられたという。

ちなみに、子供達は現在祖父母の家に引き取られているとのこと。母親に洗脳されないように、できるだけ距離を置いておくべきではあるだろう・・・。

参照元：Facebook、WSB-TV.com