【世界で拡散中!】レモンで覚える乳ガンの12の兆候とセルフチェック!

健康

乳ガンの兆候を言えますか?

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女性ならば乳ガンの兆候をいくつか言える人は多いはずだ。誰もが知っているようなところでいえば、『しこり』や『血性の分泌物』、また『乳腺が引きつる』感じなどがわかりやすい例として挙げられる。しかしそれが実際自分に身にふりかかったとき、気付くことができるのか不安に感じる女性が多いのではないだろうか。

「そんな不安をとりのぞけるようにもっと乳ガンに関する知識を身につけよう!」と、視覚で乳ガンの兆候を知るためのキャンペーンが今全世界で共感をよびシェアされ続けているのである。

わかりにくい乳ガンの兆候をレモンを使ってイメージする!


今回Worldwide Breast Cancerが立ち上げたキャンペーンがコレ。レモンを使って乳ガンの兆候を覚えようというものである。女性ならば知っておきたい、そしてパートナーであれば気付いたら教えてあげたい、そんなFacebook投稿はすでに730万人にシェアされ、今なお全世界で拡散されているバイラルイメージ図となっている。

こんな症状があれば病院へ!乳ガンの12の兆候

まずは6つの兆候をみてみよう。左から順に説明していくのでレモンの形や色にも注目してみてほしい。

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①feeling a thick mass→『皮膚の硬化を感じる』
②indentation→『乳房にくぼみがある』
③skin sores→『皮膚にただれがある』
④redness or hear→『乳房が赤みを帯びたり熱を持ったりする』
⑤unusual or new fluid→『分泌物が出ている』
⑥dimpling→『えくぼのような小さな凹凸がある』

そして残りの6つの兆候がこちら。

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⑦bump→『乳房にコブのようなものがある』
⑧growing vein→『乳房に血管が浮き出る』
⑨retracted nipple→『乳首が陥没する』
⑩mew shape/size→『乳房の形や大きさが変わる』
⑪orange peel skin→『乳房の下部にオレンジ色の箇所がある』
⑫hidden lump→『レモンの種のような隠れたしこりがある』

こうやってレモンを使ってみてビジュアルでみるとたしかにわかりやすい!そして知らなかった兆候もたくさんあったことに私自身も驚いた。このレモンを使ったキャンペーンを立ち上げた理由がまさにそこなのだ。これまでの乳ガンキャンペーンは文字で説明することが多く、乳ガンを図で説明することはそれほど難しいとされてきたのである。

あなたは大丈夫!?乳ガンの危険性をセルフチェック!

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1.初潮をむかえたのは12歳より前である。
2.出産経験がない、もしくは30歳以降に出産をした。
3.母乳で育てていない。
4.閉経は55歳以降である。
5.閉経後、体重が増えた。
6.今現在も避妊ピルを服用している。
7.エストロゲンピル(女性ホルモン)ピルを服用している。
8.身内に乳ガンだった人がいる。
9.あまり運動をしない。
10.毎日1杯以上アルコールを摂取する。

上の質問に『Yes』と答えたものが多かった人は乳ガンの危険性が高いといえる。また年齢も大きく関係することも知っておこう。30代では233人に1人の割合で乳ガンを発症するが、40代では69人に1人、50代では38人に1人、60代では27人に1人、そして70代では8人に1人と年齢とともに急激にあがるのである。

もちろん30代で授乳中の経産婦だって乳ガンを発症することもある。これはあくまでも目安としてほしいものだ。少しでも異変を感じることがあれば迷うことなく医師の診察を受けることが何よりも大切だ。忙しいからとか、もう少し何か異常があれば、などと言っている間にもガンの進行は刻一刻と進むのだ。自分の命を守るためには自分自身で気付くということが1番の早期発見につながるのである。

参照元:PEXELSInstagram

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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