「資源のない日本」とは、ついにおさらば?
自前の資源・エネルギーがないと考えられ、他国からの輸入に頼らざるを得なかった日本。そんな状況を一変させる可能性がある、嬉しいニュースが飛び込んできた。
日本最東端の島である南鳥島の海底に、世界需要の数百年分という大量のレアアースが存在することが判明したのだ!
海底に大量のレアアース!その量は「半無限」!!
レアアースとは、テルビウムやイットリウムという複数の希少な金属の総称であり、デジタル機器の製造に欠かせない材料だ。
今回の発見は、東大などの研究チームによって明らかにされた。
研究によると南鳥島の海底の泥は、「半無限」とも呼べるほどのレアアースを含んでいる模様。
モーターの製造に使用されるテルビウムは世界需要の420年分、液晶ディスプレイに用いられるユウロピウムは620年分、カメラや携帯電話に用いられるイットリウムは、なんと780年分あるという。
これまで、レアアースの生産は中国がほぼ全てを担っており、2015年時点では、全世界の供給量の約95%を中国が握っていた。
したがって、専門家は今回の発見に、「日本経済、さらには世界全体の経済を、大きく変化させる可能性がある」と鼻息を荒くしている。
これまで自前の資源・エネルギーがなく、他国に頼らざるを得なかった日本としては、なんとも嬉しいニュースである!
レアアースを世界に大量に輸出する、なんて嬉しい未来が実現されるよう、期待しておこう!
参照元:CNN
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