スーパーで購入する食品は、品質管理チェックされ、衛生面では信頼できるはずなのだが・・・。
購入食品の中から使用済みコンドーム!
先月、イギリス中東部の町リンカーンに住むクリッシーさん(38歳)は、自宅で飼っている2匹のギニーピッグの餌の準備をしていた。
イギリス最大手スーパー「テスコ」で購入したケールの袋の中に手を突っ込むと、その袋の中に、衝撃のモノを発見してしまったというのである。
After a full investigation, Tesco says the condom – which is confirmed was ‘intact’ and ‘used’ – must have been planted there after the 38-year-old bought ithttps://t.co/PsJRYoq9iz
— Metro (@MetroUK) 2018年4月25日
それはなんと、使用済みのコンドーム!!!
おまけに毛が2本付着していたというのだから、クリッシーさんの悲鳴があがったに違いない。
しかも、その前日には、家族4人でこのケールを食べたというのだから気持ち悪いにもほどがある・・・。
コンドームは購入後に入れられた!?
この件を受け、異物が商品に混入した経緯の調査に繰り出したテスコ。しかし、その6週間後、問題のケールをテスコに卸しているエメット社から、耳を疑うような調査結果が発表されることとなったのだ。
商品に混入していたコンドームが使用済みであることは間違いありません。しかし、ケールを袋詰めする工程の中で、このような異物がそのまま混入するはずがありません。このコンドームは、購入後に袋の中に入れられたものです。
つまり、クリッシーさん夫妻に疑惑の目が向けられたというのである。
▲ケールのイメージ画像
収穫したケールを4枚刃のスライサーでカットし、徹底的に洗浄したうえで、毎日4万袋梱包する作業をおこなっていると主張するエメット社の広報担当。全過程において、複数の厳しい品質管理チェックがあり、異物の検出を手助けするために、光学グレーダーも導入しているというのだ。
テスコによる調査はこれで幕を閉じたようだが、納得がいかないのはクリッシーさんだ。
使用済みコンドームからの感染を恐れ、家族全員で性感染症の検査を受けるつもりだというが、医療機関によると、このコンドームが原因で性感染するリスクは極めて低いということだ。
いずれにせよ、被害者であるはずのクリッシーさん夫妻が納得できるよう、コンドームの付着物の検出など、さらなる調査が必要になるのかもしれない。