海外で話題!パンダとのツーショットが撮れる施設が中国にあった!

動物

記念の一枚、パンダとセルフィー!!!

モフモフした毛並みを持ち、白と黒のグラデーションの、愛くるしい動物、パンダ。子供からお年寄りまでみんな大好き。パンダが嫌いな人には、生まれてこのかた出会ったことがない。

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パンダとは正式には、ジャイアントパンダとレッサーパンダの総称だが、日本でパンダといえば、みな思い浮かべるのは白黒のジャイアントパンダだろう。

日本でパンダに会うことのできる動物園は、東京の上野動物園・兵庫の神戸市立王子動物園・和歌山のアドベンチャーワールドの3つのみ。このレアさ加減から人気が出ているのかもしれない。

私(Haru)は、兵庫県神戸市で生まれ、身近にパンダがいる環境で育った。そのため小さいころ、パンダは日本中どこの動物園にもいるものだと思っていた。パンダ好きには怒られそうである。

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日本に野生のパンダはおらず、生息地は中国大陸。そのため、日本にいるパンダはほとんど全て中国生まれ。

そんなパンダ王国の中国に、驚きのサービスを行っている施設があった。なんとそこでは、パンダと一緒に写真を撮ることができるのだ。

パンダを保護するための施設、ボランティアでふれあうことも

写真の女性は飼育員ではなく、普通の旅行者。そしてパンダも本物。かぶりものでも、合成でもない。信じられない…

彼女は本当にパンダとセルフィーを撮っている。日本では触ることはおろか、見ることすら難しいパンダの隣に、どうして座ることができたのだろうか。

パンダの隣に座り、ツーショットを撮ることのできるこの施設は、中国四川省成都の都江堰(とこうえん)市にある都江堰パンダ保護公園。パンダを絶滅させないように、保護・研究するための施設だ。

この施設では、パンダの飼育のボランティアを経験することができる。パンダのいる囲いの掃除や、食事のお世話などを、パンダに接しながら体験できる。パンダとふれあえるボランティアなんて、うらやましい限りだ。

そしてパンダとのツーショット!

では、どうすれば彼女のようにパンダとのツーショットを撮ることが可能なのか。

この施設は寄付も募っている。実は、寄付をすることこそ、パンダと写真を撮る条件だ。寄付をすれば、パンダとふれあい放題なんて、パンダ好きは泣いて喜びそう。パンダと写真が撮れるのは、1日20人限定。

ちなみに寄付の金額は、1800元。日本円にすると、約3万円!結構高いのね…値段が決められているなら、寄付というより、撮影料といったほうが正しい気がする。

お金を払ってでも撮りたい!!

パンダと写真が撮れるなんて、日本で生活していれば夢にも思わない。さすがは中国、といったところだ。

海外では大勢のメディアがこのニュースを報じており、この施設の知名度はうなぎのぼり。3万円払ったとしても、パンダとのツーショットは誰にでも自慢できる、記念の一枚になるだろう。

パンダとのセルフィーは、中国旅行の新たな選択肢に加えられたような気がする。中国に行く機会があれば、足を運んでみてはいかがだろう。

参照元:Dujiangyan Panda Base、Twitter[1][2][3][4][5]

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Haru

抽象性大好き男。できないことにしか挑戦しない、当たって砕けるタイプ。詰めが甘く成功を取りこぼすこと多々あり。自己紹介の始まりは基本「男なのに嵐好き」

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