【母娘の確執】ビバヒル育ちの15歳お嬢様が「お小遣いは月50万必要」と力説する言い分が理解不能すぎる!

カルチャー

米人気テレビ番組「ドクター・フィル」に出演した、ビバリーヒルズに暮らす母娘の確執が話題となっている。

浪費がヤバすぎてお小遣いを10万円に!

15歳の娘ニコレットが、毎月のお小遣いを50万円から10万円に引き下げられたことで、「百姓のような生活を強いられている」と言っているのである。

は?15歳で月10万円のお小遣い?

と一般庶民なら誰もが思うに違いない。しかし、ビバヒル育ちの彼女の生活ぶりはこんな感じだ。

私が小さい頃からすべてを与え続けてきたのはママよ。それだけが私の知っている生活なの。だからママはそれを続けるしかないの。

幼い頃から限度額なしのクレジットカードを与えられ、30万円もするグッチやセリーヌのバッグも一目ぼれしたら即購入。ひどい月では100万円の請求が母親に来るという。昨年はなんと1,000万円の請求がきたというのだからとんでもない金額だ。

母親は、クレジットカードとは別に、必要経費として毎月50万円を渡していたというが、ニコレットのあまりの浪費ぶりを見かね、今回、毎月のお小遣いを10万円に引き下げたというのだが、これに納得がいかないのはニコレットだ。

お金はわずかでいい、もっと愛情を!

番組司会者であり、心理学者でもあるフィル・マグロー氏(以下、フィル博士)が、ニコレットと話をするも、「私はビバヒル育ちの甘やかされた子供よ!」と言うのみだ。

▲ニコレット(左)と母親(右)

母親は仕事ばかりして、自分にかまってくれなかったと話す彼女。どこへ連れていってくれるでもなく、自宅で食事を作ってくれるわけでもなく、ニコレットに与えられたのは専属の運転手やお手伝いさんだった。

この母娘の関係に終止符を打ち、関係性を再構築する必要があるとフィル博士は話している。そして、学校へも通っていないニコレットに社会へ出て働く必要性があることを告げ、母親にはこう諭した。

お金はわずかでいいから、もっと愛情をあげなさい。

「母親からの愛なんてもういらない」と強がるニコレットだが、たしかに長年培ってきた関係性を打ち破り、新たな母娘関係を築き上げることはそう簡単なことではないのかもしれない。

しかし、ニコレットがこうなってしまったのには母親にも要因があるのだろう。お金ですべて解決しようとしたがために、母娘が心で繋がることはなかったのかもしれない。

フィル博士の忠告を受け、今後2人の距離が少しでも近づくことを願いたい。

参照元:YouTubeTwitter

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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