【医学の進歩スゴイ…】「あばらの軟骨を腕で培養し、耳に移植する技術」で、米兵の心が救われる!

健康

事故により左耳を失った女性

事故はいつでも突然のものである。アメリカの女性兵士シャミカ・バレージさん(21)を襲ったのも、突然の事故だった。

2年前、バレージさんは車を運転中に不慮の事故に遭い、瀕死の重傷を負った。医師たちの懸命な処置により、なんとか一命は取り留めたものの、彼女は左耳を失ってしまった

バレージさんはそれ以来悲しみにくれていたが、そんな彼女の心を救ったのは、「耳を生み出す技術」であった。

あばらの軟骨から、腕で耳を培養

「耳を生み出す技術」とだけ聞いても、「???」と想像もできないが、非常に画期的な技術である。

なんと、彼女のあばらから軟骨を採取、それを前腕部で培養し、耳に移植手術を行う、というものなのだ!培養ってすごいな!!!

この手術の責任者によると、「移植した耳には新しい動脈や静脈が流れ、さらに神経も通うため、彼女は新しい『耳』を感じることができるだろう」と述べている。なくなったものを身体が感じられるようになるなんて、医学はここまで進歩しているのか…

事故後、悲しみに暮れていたバレージさんだが、この技術のおかげで前向きな気持ちが芽生え始めたようだ。

何をするにも長い時間が必要だったが、私はすっかり元に戻った

と、彼女はコメントした。

不慮の事故や病気により、身体のことで悩みを抱えている人はたくさんいる。そのような人たちにとって、今回のような医学の発展は心の支えなのかもしれない、と感じるニュースであった。

参照元:CNNTwitter

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Haru

抽象性大好き男。できないことにしか挑戦しない、当たって砕けるタイプ。詰めが甘く成功を取りこぼすこと多々あり。自己紹介の始まりは基本「男なのに嵐好き」

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