たたまなくても大丈夫、でも高すぎです!
洗濯物をたたむのは面倒だ。一人暮らしをしていると、どうせ着るんだから、とずっと干しっぱなしにもなってしまう。でも人が来るときなどは、ちゃんとたたまなければいけない。どうにか楽にならないかなぁ。
そう考える人々を助けてくれる、夢の機械が誕生した。世界で初めて登場した、全自動衣類折りたたみ機「ランドロイド」だ。
世界初!全自動衣類折りたたみ機!
ランドロイドは、セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズという日本の企業が開発した、全自動衣類折りたたみ機。開発には、パナソニックや大和ハウスといった、大手企業が出資を行っている。
三日目が始まりました。
本日もよろしくおねがいします。
ランドロイド君達は快調に動いてます!!#ランドロイド、#CEATEC、#セブンドリーマーズ pic.twitter.com/RSjjqRRbEG— laundroid(ランドロイド)公式 (@laundroid_0) 2016年10月6日
こちらがそのフォルム。とてもシンプルで、近未来ぽいなぁ。
ランドロイドは画像解析技術・人工知能(AI)・ロボット工学の3つの要素を兼ね備えている。
われわれがすることは、乾いた衣服を集めて、ランドロイドに入れる。それだけだ。
この服を、ランドロイドへポイッ。あとは放置。
すると画像解析をはじめ、ロボットがたたみ始める。
完了。
きれいにたたまれている。すごい…
さらなる便利機能!
ポイッと投げ込むだけでたたんでくれる。それだけでもすごいのだが、ランドロイドはさらにすごい。
シャツやタオル、パンツなどをまとめて投げ込むと、アイテム別に仕分けてたたんでくれる。
またあらかじめ設定しておくと、ごちゃまぜになった衣類を投げ込んでも、パパ・ママ・子供と家族別に仕分けてくれる。
ここまでくると、人がやることは、もはやない。
新たな生活、「ランドロイド・ライフ」を
どうしてランドロイドは生まれたのだろうか。
開発を進めるセブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズは、未来の生活を実現しようとしているようだ。
ランドロイドのある生活=ランドロイド・ライフ。私たちは、ランドロイドがもたらしてくれる、少し未来の生活を、こう名づけました。ランドロイドは、単に衣類を折りたたむ新しい家電ではなく、生活に大きな変化をもたらす製品であり、サービスです。
セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズは、洗濯物をたたむ時間・洗濯物が散らばっていた空間・たたむという習慣、がランドロイドにより変わると述べている。
確かに、たたむという面倒な作業がなくなることで、より自由に生活をすることができる。
単純なことは機械に任せるなんて、まさに近未来の生活だ。
そしてお値段、250万円!!!
全自動衣類折りたたみ機ランドロイドの発売時期は未定で、2017年3月に詳細が発表される予定。だが、先行モデルである、ランドロイド・ゼロの予約がすでに行われている。製品版のランドロイドに向けての、ある意味実験機のようなものだ。
気になるお値段はなんと、250万円!高すぎ!!
先着100台限定なので、購入を検討している方は、お急ぎを!!!この値段で買う人、いるのかな…
夢のある新製品!
250万円は高すぎるので、一家に一台!というわけにはいかないだろうが、寮やオフィスにはちょうどよいかもしれない。
衣服の洗濯・乾燥に加え、折りたたみまで機械がやってくれる時代が到来しそうだ。一家に一台、という値段まで落ち着くのも、そう遠くはない未来かもしれない。