【これでもタバコを吸いますか?】喫煙者と非喫煙者の肺の違いをナースが公開!その動画がわかりやすすぎる!

健康

タバコが体に害を及ぼすことがわかっていても、やめられない人は多いだろう。

しかし、この動画をみたら、明日から禁煙しようかなと思うかもしれない。

喫煙者と非喫煙者の肺を比較

先月、米ノースカロライナ州に住む看護師アマンダさんが、喫煙者と非喫煙者の肺を比較した動画を公開し、爆発的に拡散されている。

みなさんにも早速ご覧いただこう。

Cancerous, 1 pack per day for 20 years lungs ? versus heathy lungs. Still wanna smoke?

Amanda Ellerさんの投稿 2018年4月23日(月)

「20年間1日1パック喫煙したがん性の肺」VS「非喫煙者の肺」
これでもまだタバコを吸いますか?

動画とともに添えられたアマンダさんのメッセージを、喫煙者のみなさんはどう感じるだろうか。

彼女が用意した二つの肺のセット、その明白な違いは色である。

非喫煙者の肺は正常な赤みがかかった色であるのに対し、喫煙者の肺は長年吸ってきたタールで黒くなっているのがおわかりだろう。

1本のタバコに含まれるタールの量は微量でも、1日1パック吸うと1年間でコップ1杯分のタールを体内に入れることになるという。20年喫煙し続ければ、コップ20杯分のタールが蓄積するのだから、とんでもない量である。

そして、双方の肺に器具を使って酸素を送り込むと、さらに違いがわかる。

非喫煙者の肺胞は均等に膨らみ、広げられた肺胞は時間をかけて元に戻る。しかし、喫煙者の肺胞は不均一に膨らみ、エラスタンスと呼ばれる弾力性がないため、すぐさま収縮してしまうのである。

自分のため、家族のために禁煙すること

Amanda Ellerさんの投稿 2016年7月17日(日)

▲看護師で2児の母親でもあるアマンダさん

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)の発表によると、米国では毎年およそ44万3千人の死者が喫煙に起因しており、そのなかでも肺がんの死亡者数は約13万8千人にのぼるという。

今回、看護師という立場から、視覚を利用してよりわかりやすく喫煙のリスクを公開したアマンダさん。彼女の投稿は63万件以上シェアされ、大きな反響を呼んでいる。

「これで最後のタバコにする!」と自分の健康を考える声はもちろん、「この動画、お父さんに見せなきゃ!」「喫煙者の友達にシェアした!」などと、家族や周囲の喫煙者を心配する声も多くあがっている。

今すぐタバコをやめることは難しいかもしれない。しかし、本数を減らす、他のもので代用するなど、できることはたくさんあるはず。彼女の投稿が、より多くの人に喫煙について考えるきっかけになったことは間違いないだろう。

参照元:Facebook

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