手先を使った技術に長けている日本人。
それを象徴するような、スゴ技職人がネットで今話題になっている。
なんと、下書きもせずぶっつけ本番で看板に文字を書くというのだ!
まず、実際の映像で確かめてみよう!
本日のボーナス映像
朝一から黒板書きを二枚程やったので、その模様をタイムラプスで。
シビアな物件ではないので、殴り書きですが、スピード感みたいなものは伝わるかと思います。
後半、老眼鏡をかけた白髪頭が映り込みます。申し訳ございません。
このように小さな文字は、手を付いて書きます。 pic.twitter.com/WQ6Rc1oaff— サインズシュウ (@signsshu) 2018年2月10日
手書きのスゴさ!
いきなり本番とは圧巻である。
このスゴ技職人は、大阪府南部の泉州地域で看板屋を営んでいる、看板職人のサインズシュウさん。
この技術を多くの人に知ってもらいたいと、サインズシュウさんは、Twitterに仕事ぶりを日々アップしている。
昔は、看板や駅名板などの一点物は、手書きの看板職人さんが請け負う仕事だった。
しかし、昨今は印刷技術が格段にアップし、どんなものにでも容易に文字を印刷することが可能になった。
さらに、スピードと正確さ、コスト削減が求められ、手書きの看板屋さんは減少してしまったのである。
ゆえにサインズシュウさんは、貴重な存在ということだ。
何度見ても、とにかくスゴ技という言葉に尽きる。
ぶっつけ本番で書く主な書体は、ナール体で、明朝体は下書きが必要なのだとか。
一筆、一筆、丁寧に書かれた文字は、線が真っ直ぐで美しく、パソコンで入力したかのように形が整っており、思わずうっとりと見とれてしまうほどだ。
筆者は何度も観てしまうぐらい感動し、思わずチャンネル登録をしてしまったのである。