アメリカの人気リアリティー番組で結婚したカップル
アメリカの人気リアリティー番組「Married at First Sight(メリード・アット・ファーストサイト)」というものがある。日本でいう「テラスハウス」的なものをイメージしてもらうとわかりやすいのだが大きく違う点が1つ。ただ単に彼氏や彼女をみつけるためのものではなく、結婚相手をみつける番組なのだ。いわゆる、『ひと目で結婚相手を決めちゃおう』というコンセプトの番組で今アメリカで人気となっている。出演する6人の男女はまず結婚式をすませ、ハネムーン後にやっと2人での生活をはじめるのだが、もちろんそこではじめて知ることだらけ。その姿を番組で追いながらシリーズ終了までにそのまま夫婦を続けるか離婚をするか決めるのだが、離婚率が圧倒的に高いことは言うまでもない。今回はそんな番組で本当に結婚したカップルZoe(ゾイ)とAlex(アレックス)の話だ。
テレビ番組がきっかけで有名になったゾイはフォロワー7万人以上の人気者!
番組を通して本当の旦那さんになったアレックスと生後8週間の赤ちゃんと写真にうつるこの女性が新米ママのゾイである。結婚し子供にも恵まれ今幸せの絶頂期にいることは間違いないだろう。実はゾイは昨年第一子を流産してしまった辛い経験もあり、今回の妊娠と出産は2人にとってこの上ない喜びだったに違いない。7万人以上のフォロワーがいるインスタグラムにもその幸せな日々のショットを頻繁に投稿している。
「風邪をひいたみたい」その症状にフォロワーが「風邪じゃない!」
先週ゾイが投稿した写真がこちら。そしてコメントは以下の通り。
「バリ島の裏通りにいるノミにさされた犬みたいに弱ってるわ。っていってもバリじゃなくて今私はベッドの上。8週間の赤ちゃんを抱えながら39度の高熱。しかも喉も痛いし体にも痛みがあるの。こんな病気の状態でも起き上がって子供たちの世話をしているパパやママって本当にすごい、敬意を表すわ。」
これに反応したのがフォロワーたちだ。
「その症状ってもしかして乳腺炎じゃない!?すぐに病院に行って!」
「それ乳腺炎だと思うわ!私も授乳中に7回もなったの。乳腺炎の症状が出たら重症化を防ぐために抗生物質を飲む必要があるから、すぐに抗生物質を飲めるようにお医者さんに処方してもらっていたの。」
「うわ、それって乳腺炎じゃない?私も乳腺炎にかかったとき死ぬかと思ったわ!」
「ゾイのコメントと高熱ですぐに乳腺炎だと思ったわ。すぐに病院に行って!特に痛みのある箇所のまわりが赤くなっているなら!薬を処方してもらわないと症状は悪くなるだけよ!」
乳腺炎とは授乳時期に母乳で乳腺が詰まってしまい炎症を起こしてしまう病気だ。乳房が熱を持って激痛を持ちはじめ発熱なども伴うのが主な症状である。日本でも授乳時期に脂質や糖質が高いものはあまり摂取しないほうが良いと言われるが、そのような食生活が乳腺炎を起こしやすいと言われているからだ。
先輩ママのフォロワーに感謝!
ただの風邪だと思っていたゾイはフォロワーのコメントをもとに病院に行くと『乳腺炎』だと診断された。すぐに抗生物質や痛み止めを処方してもらい、娘の世話を母親に手伝ってもらい今は回復しているという。乳腺炎は多くの母親に経験があるがもちろん新米ママにそんなことがわかるはずもない。育児をするにあたって周囲の人のサポートがいかに重要かということを認識した今回の話だ。
参照元:Instagram
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