【宇宙からも見てます】W杯に熱中する飛行士たちが話題に!

トレンド

宇宙ステーションから、次の試合を見守ってるよ!

白熱するワールドカップ。その熱は地球だけには決して留まらない。

地上から約400km上空、国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士たちもまた、サッカーに夢中なのである。

そのうちの一人が、ドイツのアレクサンダー・ゲルスト飛行士。

日本では、先日宇宙ステーションから帰還した金井宣茂飛行士が話題になったが、ゲルスト飛行士は金井飛行士と入れ替わりでステーションに滞在。期間は6月6日から12月までの予定で、ワールドカップは宇宙で観戦という形になる。

6月17日に行われたメキシコ対ドイツ戦では、残念ながら、ゲルスト飛行士の母国ドイツが負けてしまった。しかし、中継を見ていたゲルスト飛行士は以下のようにツイートしている。

最初のゲームはリハーサルのようなものさ。でも、どちらのチームもすばらしかったし、メキシコもおめでとう。宇宙ステーションから、次の試合を見守ってるよ!

宇宙から世界を俯瞰する飛行士らしく、寛容なコメントである。

実は、ゲルスト飛行士と一緒に宇宙ステーションに滞在している、ロシアのセルゲイ・プロコピエフ飛行士も大のサッカー好き。

もしドイツとロシアが勝負する事になったら、「ロシアが勝った場合、ゲルストの額にロシアの国旗を描き、ドイツが勝った場合、プロコピエフがゲルストと同じ髪形(スキンヘッド)にする」という謎の賭けをしているという。

もしかしたら、ワールドカップがかもし出すエネルギーは、宇宙線より強いのかもしれない。

参照元:SputnikTwitter

あなたにおすすめ

記者紹介記者一覧

yamada

名乗るほどの者ではございません。ほとんど惰性で生きてます。

この人が書いた記事記事一覧