4分間も続く窓の攻防戦
夏になると、皆さんの周りでも空調の温度で揉めることはないだろうか。
暑がりな男性がガンガン冷房を利かせ、寒がりな女性が静かに「寒い」とにらみつける・・・そんなカンジに。
今回取り上げるロシアでの出来事も、そんな風にバスの窓を開けるか閉めるかで静かに戦争が巻き起こっていた。
お互いに、自分の快適度を上げるために一歩も譲らない。その一部始終をご覧あれ。(とにかく不毛なので途中まででいいです)
この映像は5月25日、ロシア西部のニジニ・ノヴゴロドという街で撮影されたものだ。古そうでガタつくバスの中、キャップをつけた男性が女性の隣の窓を開けた。暑かったのだろうか?
すると、女性は寒かったのか無言で閉める。するとまた男性が「何で閉めるんだよ!」と言いたげに強めに窓を開ける。
この攻防戦をずっと繰り返していくと、やがて女性が窓をギュ~~ッと押さえたり、男性がサッシを手で押さえて閉めさせないようにするなど・・・一切言葉を介さないケンカが続く。
3分が経過したころには、面倒くさくなってきたのかだんだん攻防戦も雑に。ちなみに、どっちが勝ったかというのは明かされていないようだ。
この様子がSNS上に投稿されると瞬く間に拡散され、「アホだろコイツら」とくだらなさに飽きれるユーザーや、「結婚生活ってこんな感じだわ」「実は仲良いだろ!」といった不思議な距離感を見出すユーザーも現れた。ケンカするほど仲がいいってことなのだろう・・・。
日本だとどちらかが不機嫌になって途中でやめるが、絶対に自分の主張を曲げないあたりロシア人である。我が強いな~・・・。
参照元:Youtube