足のようなものがはえた謎の生き物
edamame.ではこれまでに数々の謎の漂着物を紹介している。中には、生きていた頃の姿が想像もつかないほどに変化してしまっているものも少なくない。
今回はロシアにそんな謎の死骸が漂着したようだ。その姿がコチラである。
巨大な尻尾のような先細りのパーツに、複数の足が生えているかのような形状・・・そして何より、全身をつつむ白くフワフワの毛が特徴的だ。
この生き物はシベリア地方カムチャツカ半島の海岸に漂着し、一般人が発見したもの。つい触りたくなる毛の持ち主だが、近づくと酷い腐臭を発していたという。
この動画がネット上に拡散されると、「古代生物か!?」「毛が生えたタコじゃね?」といった様々な憶測が飛び交ったというが、地元ロシアの海洋生物学者はこのように考えているという。
長期間海水に晒されクジラの筋繊維が露出した肉塊とみられており、これはそのクジラ全体ではなく、波によってちぎれたパーツの一つでしょう。
あまりにも特異な形状であったが、こちらの記事と同様、正体はクジラであると見てもいいだろう。
海辺でフワフワのモップのような毛皮はなかなか確認されないため、これまでに類を見ない不思議な死骸であった・・・。
この記事を友達にシェアしよう! /
あなたにおすすめ