【父ちゃん最高】タイの母の日、学校行事でシングルファーザーが息子たちのためにとった行動とは!?

カルチャー

学校行事の一環で、母の日に似顔絵を描いたり、普段忙しい父親に学校の様子をみてもらう父親参観があるのは万国共通かもしれない。

しかし、この行事に頭を抱える人たちもいるはずである。

諸事情で母親や父親がいない子供たちだ。

母の日行事にドレスを着て参加した父親

タイでは毎年8月12日が母の日にあたり、学校で母親に感謝するイベントが開催されたという。

そのとき撮影された様子が、タイ国内のみならず世界中に拡散されている。

タイのカンチャナブリーに住むチャッチャイ・サム・パヌタイさんは二人の息子を育てるシングルファーザー。

母親のいない息子たちが悲しい思いをしないようにと、なんとドレスを着てママになりきり、母の日行事に参加したのである。

サムさん親子にとって素敵な1日に!

嬉しそうな息子たちの笑顔からは、サムさんに大切に育てられたことがよくわかる。そして、学校のクラスメイトやその母親たちも、サムさん親子をあたたかく見守ってくれているのだ。

女装した父親が母の日行事に参加することは、ひとつ間違えると子供にとっても辛い日になるかもしれない。しかし、日ごろのサムさん親子の関係性、そして周囲の人たちの寛容さが素敵な1日にしてくれたのではないだろうか。

『2018年最も輝いていたママ』とメディアで報じられたサムさん。息子たちにとって自慢のパパでありママであることでしょう。

参照元:Twitter

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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