私はプロではない。
以前edamame.でも歴史的な彫刻の修復失敗をお伝えしたが、またしても残念すぎる失敗修復が話題になっている。
スペイン北部のアストゥリアス自治州にある、ちいさな村の教会で15世紀につくられた木製マリア像が修復されたのだが、トンデモナイことに、、、
【15世紀のマリア像、ど派手に修復】 #スペイン 北部アストゥリアス自治州のラニャドイロ村にある小さな教会で最近、15世紀の #マリア像 が派手な色彩で修復され、スペイン各紙の話題をさらっています。
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— 時事ドットコム (@jijicom) 2018年9月9日
目に痛いほどのショッキングピンク!!!
本来持っていた素朴な風合いが、根こそぎもってかれた感ある、、、
修復を担当したマリア・ルイサメネンデスさんは「私はプロではない」と言っているそうだ。たしかにプロの仕事には見えないし、近所の子どもに色塗りをお願いしたと言われても、信じてしまいそうだ。
もちろん彼女に悪気はなく、協会からの正式な依頼のもと修復が行われたそうだが、、、今後の修復作業の教訓になる事例になったのではないだろうか。
しかし、この彫刻作品が今後300年大切に保管されたとすれば、そのころにはイイ感じになるかもしれない。と思えなくもない。が修復への非難が殺到している模様。
参照元:NEWYORKTIMES、Twitter