怪しい電子タバコには注意!
近年の禁煙ブームにより、副流煙による影響が少ない電子タバコが急速に普及している。しかし中には、作りが甘く安全性が不十分なものも珍しくない。
8月26日、アメリカ・カリフォルニア州アナハイムにある家電量販店で、テレビを買いに来ていた男性の電子タバコが突如爆発するという事件が起こった。
男性はこれにより太ももをやけどし、現在も歩行に支障をきたすほどの痛みに苦しんでいるという。その一部始終を捉えた監視カメラの映像がコチラだ。
店長のアンテルモラール・グズマンさんによると、日曜日の昼下がり、テレビを見ていた男性の居る方向から突如「バン!」という音が聞こえてきたという。振り向くと、右足は炎に包まれており、皮膚が焼けるようなにおいがしてきたとのこと。
動画にはスマホをいじっている最中、前触れもなく火花を散らしながら爆発する様子が捉えられている。あわてて手で火を消すも、足を引きずっている様子が痛々しい。
店員が「どうしたんですか!?大丈夫ですか?」と声をかけるも、「わかりません」と非常に混乱している様子。だが当時は深刻なやけどと考えていなかったようで、店内で少し休んだ後、彼はそのまま家まで運転して帰ったそうだ。
その後、男性は地元メディアの取材にて「テレビを買おうと見定めてたら、ポケットの中で衝撃を感じた。今は足が痛くて歩けない。」と怪我の具合を語っている。
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また、電子タバコが爆発した出来事は今回だけではない。
edamame.では以前にも、電子タバコを吸っている最中に爆発してしまい、顔をやけどした男性を紹介している。電子タバコをお持ちの方は、くれぐれも安全基準を満たしたものを選んでほしい。
参照元:Youtube