証拠はすべてお腹の中に
百貨店やデパ地下で目を引くデリは、みなさんも一度は利用したことがあるだろう。ケースの中で大皿に盛られキラキラ輝くお惣菜は、とても食欲をそそる。しかしどうやら、今回紹介するデリの従業員はその誘惑に耐えきれなかったようだ。
9月7日、スーパーに併設しているデリの女性従業員が、およそ102万円(9200ドル)分のハムを盗んでいたことが発覚した。
これを受け、店長は従業員を窃盗で起訴したという。
事件が起こったのは、オハイオ州ボリバーにあるスーパー「ジャイアントイーグル」のデリ。
ここで働いていた女性従業員が、ハムの中でも特に高級なものを選んで、8年間にわたってほぼ毎日3~5枚食べていたのである。また、サラミも食べていたこともわかっており、合計102万円分を食い散らかしていた事が明らかになった。
彼女は窃盗で起訴されたというものの、郡の保安官はフェイスブックにて「大した罪にはならないだろう」とコメント。
従業員の名前や受けた罰則などは公開されていないというが、8年間ハムをちまちまつまみ食いしておいて、よくぞバレれなかったものである。
しかし、証拠となるハムはすべて胃袋に消えて行っているので、法廷でどのように争われるのか疑問である。
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