スポーツをしている人ならば、一度は審判の判定を不服と感じたことがあるだろう。
しかし、いくら納得がいかないからといって暴力を振るっていいはずなどない。
主審に暴行をはたらく衝撃動画
9月14日、ブラジルで開催されたフットサル公式戦において、主審の判定にキレた選手が怒りの暴行を振るう場面がAS公式ツイッターで公開され、世界中で物議を醸している。
? Un jugador de la segunda división brasileña de fútbol sala fracturó el cráneo a un árbitro con esta patada pic.twitter.com/fVYf6Xcz8e
— AS (@diarioas) 2018年9月14日
頭突きされた主審は、床に倒れて無抵抗な状態に。
そしてなんと、あおむけに倒れたままの主審の顔面に強烈キックを浴びせたのである。
主審は頭蓋骨骨折、選手は逮捕
暴行を受けたマーク・ノゲイラ主審は、病院に搬送されたが頭蓋骨骨折しており、症状は深刻だという。
一方、暴行を振るったアルシオーネ・マルセリーノ選手はその場で逮捕されたという。
動画が公開されるやいなや、ネット上では「完全な殺人未遂」「人として終わってる」「この選手に二度とプレーさせないで」とマルセリーノ選手に対する批判が殺到している。
26日に法廷に立つ予定だというが、このような暴力事件に歯止めをかけるためにも、厳しい判決を下してほしいものだ。
参照元:Twitter