【英雄じゃないの?】旅先のプールで溺れていた子供2人を救った男性に非難が殺到する理由とは!?

事件

プールで子供2人を救助するも…

今年6月、イギリスに住む2児の父スティーブン・タートさん(32)が訪れていたのは、地中海バレアス諸島に浮かぶメノルカ島。

ホテルのプールサイドでリラックスしていたスティーブンさんだが、7歳の男の子と6歳の女の子がプールで溺れているのを発見。すぐさまプールに飛び込み、幼い2人の子供の命を救ったのである。

と、ここまでならスティーブンさんは英雄として語り継がれたことだろう。

しかし、このアクシデントに見舞われたことによってトラウマが残った彼は、旅行会社に損害賠償金を請求しているというのだ!!!

トラウマに悩まされ損害賠償金を請求

事故があった日から、彼はずっと悪夢にうなされたという。溺れる子供たちを助けようとするも、助けることができなかったという夢を毎夜のように見続けたというのだ。

休暇が終わってからも、さらに1週間仕事を休み静養しなければならないほどだった。自営業の彼にとって、これは大きな損失につながったという。

利用した旅行会社『TUI』を相手どり、TUIが契約をしていたホテルのスタッフがライフガードとしての役割を果たさなかったことが事故につながり、結果スティーブンさんにトラウマが残ったとして損害賠償金を請求したのである。

英雄に非難殺到する事態に

一方、TUIはスティーブンさんの行為に感謝の意を述べつつも、会社としてできることは無料でカウンセリングを受けてもらう窓口を提供することだと金銭面での要求には応じない方針だ。

この件を本人がTwitterでつぶやいたものだから、事態は予期せぬ方向へ。

「せっかく英雄だったのに台無し」「自分の意思で助けたんでしょ。それを誇りに思うべきでは?」「トラウマになったのは理解できるけど、お金を請求するのは筋が違う」「救助された子供の親はこれを聞いてどう思うかしら」とスティーブンさんに非難が殺到したのである。

トラウマが残ったスティーブンさんに同情するところもあるかもしれないが、人命救助という立派な行いをした後にこのような事態に陥ったのはなんだか残念な気がしてならない。

参照元:TwitterthinkSPAIN

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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