【閲覧注意】欧州最大の霊長類研究センターでの動物実験の実態が明らかに!

動物

あまりにひどい動物実験の実態

9月1日、動物権利団体(ADI)が公開した1本の動画がある。

オランダにあるヨーロッパ最大の霊長類研究センターに隠しカメラを忍ばせ、映像を記録したとされているのだが、センター内の様子をご覧いただこう。(※不快な映像が含まれているので閲覧注意です)
鎮静剤を注射されたサルは、意識が朦朧と微動だにしない。その間に、胸元にタトゥーをいれられているのである。

実験の前には鎮静剤を投与しているものの、サルたちに意識はあり、痛みを感じないわけではない。

また、狭いケージの中に閉じ込められ、ストレスのたまったサルたちはお互いを傷つけあう。重症を負ったサルたちに適切な処置は施されず、たびたび感染症を引き起こす。

そして、衰弱し実験に使えなくなったサルは殺処分されるのである。仲間たちの目の前で…。

実験方法を検討するべき

衰弱する動物たちをよそに、陽気に歌をうたう研究員の姿には違和感すらおぼえてしまう。


イギリスの動物行動学者であり国連平和大使でもあるジェーン・グドール女史は、この動画が公開されたあとこのようなコメントを発表した。

研究センターで動物たちがこのような扱いを受けていることは、非人道的でありとてもショッキングなことです。霊長類の研究に携わる人は、この知的な動物たちに対し、傷つけるような実験を伴わない代わりの方法を検討するべきです。

同センターに非難殺到

最新のデータによれば、2016年に実験に使われた霊長類は95匹だったのに対し、2017年には317匹と、わずか1年で約3倍以上実験個体を増やしているという。

この映像は2017年3月に記録されたものだが、9月1日の国際霊長類の日にあわせて全世界に向けて公開された。

当然ながらネット上では「この映像みるに耐えられない」「拷問にしかみえない」「狂った人間のやることだ」と研究センターを猛批判する声が上がっている。

参照元:YouTubeLadbibleTwitter

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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