【防げたはずの死】学校で心停止した児童に対して、誰もAEDを使えない現状が悲惨すぎる

健康

大事なのは迷わず使うこと

自動体外式除細動器(AED)は、心停止した人に対して使用する医療機器で、駅や空港、学校、病院、コンビニなど、あらゆる公共施設に設置されている。

しかし、もし目の前に心停止した人が倒れていたとき、迷わずにAEDを使う事ができるだろうか。

先日より、NHK生活・防災のツイッターアカウントが、AEDの積極的な使用を呼びかけている。

2011年、さいたま市の小学校で、駅伝の練習中に倒れた女の子がそのまま死亡する事故が起きた。女の子は倒れた後保健室に運ばれたが、そこにあったAEDを誰も使用せず、教員達はただ声をかけるだけだったという。救急車が到着したのは、女の子が倒れてから11分後であった。

心停止後何もしないと、救命率は1分ごとに10%ずつ下がると言われている。しかし、救急車到着前にAEDで電気ショックが与えられれば、救命率は約5倍に伸びる。

「状況がよくわからないのに、電気ショックを与えてしまって大丈夫なのか」という不安が、AEDの使用を躊躇させる原因になっているそうだ。しかし、AEDには心電図の解析機能も備わっているので、電源を入れて電極を体に設置さえすれば、あとは自動で電気ショックの必要性を判断し、必要な場合のみ「ボタンを押して電気ショックを行ってください」と指示をしてくれる。

ということで、NHKは「AEDは迷わずに使用するように」と喚起しているのだが、実際の手順はそれなりに多く、注意点ももちろんあるので、なんの基礎知識も持たずにいきなり使用するのは難しいかもしれない。

9月20日には、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを前に、大会組織委員会で救命技術の講習が行われ、幹部らがAEDを用いた救命訓練に挑んだ。

委員会の武藤事務総長は、「講義だけではいざとなると応用がきかないということがある」と、実習型訓練の重要性を語っている。

参照元:Twitter、Youtube[1][2]

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yamada

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