バッグからハトが発見され現場は困惑
人間の行動にはある程度の原理があるはずだが、ナチュラルに頭のねじが外れている人は、常人には1ミリも理解できない行動を起こすことがある。
今回起きた事件でも、そんな不可解な犯人が捕まり、地元警察が困惑している模様。
なぜなら、犯人が持っていたバッグの中に・・・ハトが入っていたからである。
PIGEON IN FANNY PACK ATTACK: Woman attacks security guard with fanny pack; @FairfaxCountyPD finds a pigeon in the fanny packhttps://t.co/dTcuDymJ2n pic.twitter.com/mJSCBibiVJ
— ABC 7 News – WJLA (@ABC7News) 2018年9月19日
9月18日、米バージニア州の社会保障管理事務所にて、警備員と56歳の女が口論になる騒動が起こった。
始めは屋内で揉めていたようだが、やがて女がチェストバッグで警備員を繰り返し叩き始めたため、警備員は外に連れ出したという。
すると女は突然ナイフを取り出し、警備員に襲い掛かった。とっさにドアを閉めたために警備員は無事だったようだ。
その後、駆けつけた警官によって取り押さえられ、女は現行犯逮捕。
逮捕したフェアファックス郡警察署は、女はニューヨーク州に住むローリー・ウィーバー(56)であると断定。
所持品を取り上げ、チェストバックの中身を確認すると・・・なんと、ひょっこり小さなハトが出てきたのである。
なお、なぜハトを持っていたのかについては現在も不明。ハトは近隣のアニマルシェルターに保護されたというが、特に怪我はなかったという。
今回、誰も怪我していなかったためこのまま釈放される予定だったというが、ハトが見つかったため、警察は動物虐待の罪状で起訴する方針を示している。
事件の調査が終わった後、ハトは自然にかえされたとのことだ。