【ヒャッハー!】車をぶつけ合い最後まで生き残った野郎が勝利する”デモリション・ダービー”が今年も開催!!

おもしろ

こんな暴力的なレースをあなたは見たことがあるか!?

世の中には血気盛んな人々が大勢いるが、今回紹介するモータースポーツは、そんな人々にとって天国ともいえるだろうバイオレンスな祭典だ。

その名も、デモリション・ダービー

直訳すると”解体ダービー”を意味するもので、イギリスでは”バンガーレース”ともよばれている。ルールは変わっており、他のレースの様にスピードで勝負するのではなく、車を激しくぶつけ合い、自分以外の車が走行不能になったら勝ちという内容だ。

まさに、映画「マッドマックス」のような殺伐としたイベントだが、これがなんと農産物品評会や物産展の余興として行われるというので驚きである。

百聞は一見にしかず。先日開かれたばかりのレースをご覧あれ!

追突や正面衝突のオンパレードだ。中には煙がでるまで繰り返し追突しまくる選手も。このレースだけは事故ってナンボなのだ。

このレースは、9月16日にイギリス・ブライトン近郊のアングマリングの”オーバル・レース・クラブ”で行われたもの。

常人が行ったら2秒でムチウチになりそうな激しさだが、サイドミラーやガラスなどを取り払ったオンボロ車さえあれば誰でも出場できるという。

とはいえ、危険なレースであることは間違いない。そのため、競技の初めには、必ず主催者に責任を追及する権利を放棄する署名が行われる。

もちろん死傷者を最小限にするために、他にも運転席への衝突を禁止したり、2分毎に衝突することなど細かいルールも設けられている。これまでに重傷者はほとんど出たことがないというものの・・・怪我しても自分で責任を取れるロックな人間しか出てはいけないのだ。

また、衝突を避け続けた選手には「サンドバッグ」という名がつけられたり、失格行為をしつつも大会を盛り上げた選手には「狂犬」という名がつけられるため、観客も大いに楽しむことができる。プロレスにも似たエンターテイメント性も感じさせる。

自動車の格闘技ともいえるデモリション・ダービー。女子力ならぬ男子力をどこか刺激された人もいるのではないだろうか。

 

参照元:Youtube

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