イオン株は一番身近でお得な優待株!
イオンと言えば、スーパーマーケットなどを運営する誰もが知っている小売業
全国各地に2万以上の店舗数を持ち、金融やサービス業も展開している。誰もが、知らないうちに利用しているであろう日本で一番身近な企業と言ってもいいだろう。
そんなイオンの株主になると、普段の買い物で恩恵を受けられたりするお得な株主優待があるのだ!
イオンの株主優待には興味があるが、株を買ったことがない人もいることと思い、この記事では、
・イオン株の購入方法
・購入時はどこの証券会社を選べばいいのか?
・株主にはどんなメリットがあるか?
と、株購入の流れから説明していく。
基本的な事は分かっていて、とっとと証券会社で口座を開きたい方は、以下の会社がオススメなので検討してみてほしい!
楽天証券 | SBI証券 |
---|---|
トレードツール「マーケットスピード」が多機能で業界最強!会社情報を四季報より早く知ることができる! |
口座開設数ナンバー1!一番人気のある証券会社です。手数料も最安水準でどんな取引にでも対応可能! |
イオン株の購入方法とは?
株の購入方法は、そんなに難しいものではない。簡単に流れを紹介していく。
株購入までの大まかな流れ
株購入の流れは以下のような感じだ。
①【証券会社で口座をひらく】・・・口座がないと株は買えない。必要なものは、マイナンバーと本人確認書類(運転免許証など)だ。
②【口座に入金する】
③【買う株を選び注文を出す】・・・イオン株は100株単位で購入可能。
④【注文成立】・・・注文成立で株が自分のものになる。
以上が株購入の大まかな流れである。
口座開設の申し込みから取引開始までの時間は、証券会社によって異なる。例えば、SBI証券のウェブからの申し込みなら、最短で1営業日で取引開始できる。
「手軽さ」、「時間」を考えれば、ネット証券にウェブ申し込みが断然オススメだ。
イオン株の購入でオススメの証券会社
まず、先ほどから書いているが、証券会社は大手証券会社ではなく、ネット証券がオススメなのである。基本的に手数料が安いからだ。
そのネット証券の中でも、オススメなのがと楽天証券とSBI証券である。
楽天証券 | SBI証券 | |
---|---|---|
10万円まで | 90円 | 90円 |
20万円まで | 105円 | 105円 |
50万円まで | 250円 | 250円 |
100万円まで | 487円 | 487円 |
▲株売買の際かかる手数料。どちらも業界最安水準で取引可能だ。
①楽天証券のメリット
あの楽天が運営していることもあり知名度も抜群で、企業としての信頼度も一流である。安心して口座開設していいだろう。
そして何よりの特徴なのだが、「マーケットスピード」というトレードツールが業界最強ツールであることだ。銘柄ごとのニュースはもちろん、四季報に関しては本になる前に情報がアップされるという恐るべきツールなのだ。プロの機関投資家も使っているらしいが、銘柄の選定や勉強にもなるのでこれから本格的に取り組みたい方にもオススメである!
②SBI証券のメリット
国内で最も人気のある証券会社がSBI証券!口座開設数ナンバー1だ!こちらも信頼度抜群である。
2018年、顧客満足度を示すオリコンランキングでは同調査史上初の11回目となる総合1位を獲得している。それだけ多くの方が信頼し、使い勝手が良いと太鼓判を押している証拠でもある。とにかく、どの角度から見てもハイパフォーマンスで対応してくれるので、どんな取引にもオススメできる。「初心者なら、とりあえずSBI作っとけ」とよく言われる口座でもある。
以上、私がイオン株を購入し株主優待を受けるのに最適な会社は、楽天証券とSBI証券の2社である。2社ともに取引コストを抑えられ、なおかつハイパフォーマンスなので口座開設しやすいのだ。
株購入タイミングに関する注意点
証券会社を決めたら以下の注意点を頭に入れて購入の手続きを進めよう。
注意点とは、株を買うタイミングについてだ。
「株主権利確定日」というものがある。この「株主権利確定日」時点で、株主名簿に名前が記載されていれば、「あなたはイオンの株主様ですよ!」と言うことになるのだ。
イオンの場合は、毎年8月末日と2月末日がその日にあたる。
最終受付日(権利付最終日)は、「株主権利確定日」を含む4営業日前までで、その日までに株の購入を完了していないといけない。
余裕をもって1ヶ月前くらいには購入しておくのがいいだろう。
イオン株主のメリットとは?
イオンの株主になることで、享受できる株主優待について具体的に見ていこう。
色々ある中で一番のメリットは、イオンで買い物をすると「3%のキャシュバックを受けとることができる」と言う事だ。
イオンの買い物でキャッシュバックを得る方法
イオンの株主になると、「オーナーズカード」が送られてくる。
このカードを買い物時に提示すればキャッシュバックという形で3%の割引になる。(※オーナーズカードが手元に届くのは、株主権利確定日から2ヶ月ほどを要する。)
また購入株数で、キャッシュバック率は変わってくる。
保有株数 | 値引き率 |
---|---|
100~499株 | 3%オフ |
500~999株 | 4%オフ |
1000~2,999株 | 5%オフ |
3,000株以上 | 7%オフ |
実際、どれぐらいの額がお得になるか計算してみよう。
100株主
イオンでの買い物頻度:週2(月に8回)
1回の買い物額:2000円
としよう。
キャッシュバックのタイミングは年に2回(2月と10月)なので、半年間にいくらキャッシュバックをもらえるか計算してみる。
96,000円×3%(値引き率)=2,880円(キャッシュバック)
1株2600円とすると、イオン株を100株買うのに、26万円必要で、半年で2,880円のキャッシュバック。
買い物頻度が低いと、正直、あまりお得感はない。
では、買い物頻度が高い場合はどうだろうか?
100株主
イオンでの買い物頻度:週5(月に20回)
1回の買い物額:3000円
としよう。
360,000円×3%(返金率)=10,800円(キャッシュバック額)
半年ごとに10,800円がもらえるのは、なかなかお得感がある!
イオンのヘヴィーユーザーほど、このキャッシュバックの恩恵がありそうだ!
「お客さま感謝デー」で5%割引を上乗せして更にお得に!
イオンは毎月20日、30日は「お客さま感謝デー」としている。この日は、会計時に5%割引される。
この割引サービスと株主優待の3%キャッシュバックは併用可能なのだ。できるだけこの日にまとめ買いすることで、合計の返金率はグッとあがることになる。
配当金がもらえる
イオンの株主になれば、もちろん配当金を受け取ることができる。
2016年の1株あたりの配当金28円⇒100株なので2,800円
2017年の1株あたりの配当金30円⇒100株なので3,000円
2019年の予想値は1株34円なので、3,400円になりそうだ。
上記金額から税金が引かれる。
あまりお得感はないにしても、何もせずに入ってくる。支払日は、4月下旬と10月下旬の年2回だ。
イオンラウンジが使用できる
イオンには全国187店舗のイオンラウンジがあり、オーナーズカードを見せれば利用できる。
誰か一人オーナーズカードを持っていれば4人まで入ることが可能で、お菓子やジュース、コーヒーなどが無料でいただける。
主にイオンモールなど大きな規模の店舗にラウンジはあるので、歩き疲れた時など休憩利用に便利である。
イオンシネマはかなりお得!
場所は限られるがイオンシネマをよく利用する人は、オーナーズカード提示でかなりお得な優待が受けられる。
チケット購入の際、劇場窓口にて「オーナーズカード」を提示すると、同伴者分も合わせて優待価格で鑑賞可能だ。
【優待価格】
大人/大学生/高校生⇒鑑賞料金1,000円
中学生以下⇒鑑賞料金800円
大人なら普段1,800円なので、金券ショップで割引券を買う必要もない。
上記鑑賞料金の優待に加え、オーナーズカード1枚に対し、売店で使えるポップコーンまたはドリンク引換券のどちらか1枚をもらえる。
映画好きは見逃せない優待なのである。
ここ最近のイオンの業績
イオングループは、2018年2月時点で、営業収益が過去最高となる8兆3,900億12百万円(前期比102.2%)と全体としては収益を伸ばしている。
コンビニの台頭により、主軸のスーパーマーケット事業は苦戦を強いられてきたが、今は、モールに出店する専門店などの魅力を活かし集客に成功しているようだ。
また、2017年7月、兵庫県に出店した「イオンスタイル umie」では、最大級の食品売り場を配置し、約300席のイートインスペースを設けるている。同社で取り扱っている食材を使ったレストランを複数設置し、できたてメニューを提供し、顧客にその場での消費を促している。このような体験型のショピングモールを出店するなど、変革に積極的だ。
上記にも書いたが、株主への配当も伸びている。イオンの様々な動きに着目しながら取引してみてはどうだろうか。
楽天証券 | SBI証券 |
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口座開設数ナンバー1!一番人気のある証券会社です。手数料も最安水準でどんな取引にでも対応可能! |