【戦慄】「魔女狩り」ゆかりの古家がハロウィンに向けて売りに出される

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雰囲気あるけど・・・

アメリカ・マサチューセッツ州ピーボディ。かつてセイラム村と呼ばれたこの地域には、痛ましい負の歴史がある。

16世紀後半から17世紀にかけて、ヨーロッパを中心に行われた「魔女狩り」。悪魔と契約した魔女はキリスト教の敵であり、迫害の対象であった。

セイラム村では、1690年代に大規模な魔女裁判が行われた。200名近い村人が魔女として告発されるという悪名高き「セイラム魔女裁判」である。

告発されたうちの一人ジョン・プロクターは、この地域に土地をもつ平凡な地主であった。しかし理不尽な裁判によって有罪判決を受け、絞首刑となった。

ピーボディにあるジョン・プロクターの持ち家は政府によって保護されており、現在も当時の様相を保ち続けているのだが、先日、この「ジョン・プロクター・ハウス」がハロウィンに向けて売りに出されるというニュースが舞い込んできた。

価格は60万ドル。雰囲気のある螺旋階段や暖炉のほか、地下にはプールも付いているという。

果たして購入する人はいるのだろうか。なんにせよ、ハロウィンが近いこの時期にぴったりのニュースである。

数百年前は「魔女」と言われるだけで処刑されていたのに、今では多くの人が魔女の仮装を楽しむようになった。ジョン・プロクターもこんな未来はまったく予想できなかっただろう。

参照元:Twitter[1][2]

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yamada

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