これぞ人の皮をかぶったロボット・・・
“まるで中に人間が入っているかのようなロボット”というのはedamame.でも数多く紹介してきたが、一方で”人間のような見た目をしたロボット”も数多く開発されている。こうしたロボットはヒューマノイドともよばれている。
こうしたヒューマノイドに人間っぽさをもたらすのは、柔らかい皮膚やリアルや顔立ちかもしれない。
先日、とある工房がこのヒューマノイドに人間の皮をかぶせる動画をアップしたところ・・・その光景があまりにも奇妙だとして大きく話題になった。
それがコチラ。人によってはちょっと気持ち悪く感じるかも・・・?
この映像を公開したのは、ドイツ・ベルリンのVFXアーティスト、クリス・カンズマン氏の工房。
ロボットが人間に近づいていくと、ある地点から気持ち悪いと感じる「不気味の谷」という現象を再現するため、今回のテストを行ったのだそう。
明らかにロボットにしか見えない機械に、VFXの高い技術で作られた人間の皮をかぶせていく。生命を吹き込まれ、ただ眠りについているかのような中年男性の顔に、思わず背筋がゾワッとしてしまうに違いない。
ぴったりと皮がつけられたものがこちら。静止画であるせいか、どこか生命感すら感じてしまう。普通のおじさんがヒューマノイドのコスプレをしているようにしか見えない。不気味の谷への挑戦はまだまだ続くことだろう。
とはいえ、不気味の谷を克服した未来、ヒューマノイドたちが「もっと可愛い皮がほしい!」「イケメンの皮をよこせ!」といいだすのではないかと思ってしまうのは、筆者だけだろうか・・・。
参照元:Instagram