地方裁判所の決断で犬をオークションに出品
まずは中国北京に住む、こちらのかわいい柴犬デンデンをご覧いただこう。
4歳になるデンデンは、約3年前に動物愛護センターに連れられてきたという。
飼い主は1年間の一時預かりという契約を結んだというが、2015年に契約が終了してもセンターに姿をあらわすことはなかった。
2017年、センターは地方裁判所に出向き、不当契約として飼い主を訴えたのだが、裁判所も飼い主の消息をつかむことができなかったのである。
これ以上無償で柴犬を預かることはできない、しかし飼い主は消息不明。苦渋の決断を迫られた裁判所が下した結論は、柴犬を動産としてオークションに出品するということだった。
デンデンのオークションは、11月10日に72ドル(約8,100円)から開始予定となっているが、すでに2000人以上が手付金を払っている状態だといい、デンデンの人気ぶりがうかがえる。
当日は多くの人からの入札が予想されるが、大切にしてくれる家族と出会えることを願いたい。
参照元:YouTube
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