【浄土真宗永明寺】ハロウィンを思いっきり楽しんでるお寺が話題に

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何かと話題になる永明寺

福岡県北九州市にある浄土真宗本願寺派・永明寺が話題になっている。

永明寺の掲示板に貼られているこの「めっちゃハロウィンっぽいポスター」。今はお寺も公然と欧米のイベントを楽しむ時代になったのかと思いきや、よくよく見るとポスターに書かれている文字は「HAPPY HOWRIN(ハッピー法輪)」である。(※法輪:仏の教え)

クモの巣の下でガイコツが踊ってるっぽいイラストも描かれているが、これは芥川龍之介の「蜘蛛の糸」をイメージしているとのことである。(※蜘蛛の糸:地獄に落ちた極悪人に、一度だけ蜘蛛の命を救ったという善行があり、釈迦が手を差し伸べるも、結局は救いようがなかったという仏教的な話)

ほおずきをつけたり、ライトアップしたり、「ハロウィンとは無関係」のスタンスをとりつつも、ハロウィンっぽさをどんどん追加していく確信犯っぷり。しかも住職に「ハッピー法輪」って言うとお菓子がもらえるらしい。

永明寺は、1年ほど前にも、当時流行していた「ソルトベイ」のパロディとして「お焼香ベイ」のツイートを行い話題になった事がある。

従来のお寺のイメージを覆しつつ、着々と知名度を上げる永明寺。これも一つの布教の形なのだろうか。

参照元:Twitter

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yamada

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