似てるけど全然違う
コミック原作者・スタン・リーさんが、12日、肺炎によりこの世を去った。
「スパイダーマン」や「Xメン」などの人気スーパーヒーロー達を生み出した天才の訃報を、世界中のあらゆるメディアが報道。
ニュージーランドの老舗メディア・ギズボーンヘラルドも、13日の新聞にリーさんの訃報記事を掲載した。しかし、紙面に書かれた見出しはこれだった。
Oh dear pic.twitter.com/9YfcbwYIlO
— Huw Turbervill (@huwzat) 2018年11月13日
スパイク・リー、95歳で死去
映画好きの人はご存知だろうが、スパイク・リーはアメリカ出身の著名な映画監督。代表作はデンゼル・ワシントン主演の「マルコムX」など。現在61歳で存命である。
左がスタン・リーで、右がスパイク・リー
どちらもアメリカ在住のクリエイターで、名前が似ているので間違えてしまったのだろうか?
しかしスパイク・リーからすれば寝耳に水のようなこの訃報記事。スパイク本人はこんなコメントを投稿している。
スタン・リーに神のご加護を。あ、いや、僕はまだなんで。「僕はまだ生きている」本当に。わかった?はい。
直訳したので変な感じだが、このセリフはスパイクが監督した映画「ドゥ・ザ・ライト・シング」の中に出てくるものなのだそうだ。ユーモアで返すところが、さすがである。
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