今年はじめ、米ユナイテッド航空でクジャクを同伴した女性客の搭乗が拒否され、大きなニュースになったのは我々の記憶に新しい。
この女性客の場合、クジャクが感情的支援動物だったため様々な物議を醸したのだが、はたして今回ロシアで目撃された女性の目的は何だったのか…。
肩に狐を乗せ地下鉄に乗る女性
先週、ロシアの首都モスクワの地下鉄でこんな光景が激撮された。
毛皮…いや、リアル狐っ!?
個体としても大きめのその狐は、女性の肩の上で上手にバランスを保って大人しく座っている。女性は左手にリーシュとみられるものを持ち、万が一の場合にそなえてなのか狐の首輪につなげているのがわかる。
そして、ホームに入ってきた電車に颯爽と乗り込んでいくのである。
毛皮反対を主張しているのでは?
ツッコミどころ満載のこの動画は、モスクワ在住のフィットネストレーナーの男性により拡散された。
当初、極寒ロシアだけに防寒対策として狐を肩に乗せていたのではないかという見方が強かったようだが、ネット上で拡散されたこの動画はどんどん話題に。
「彼女は毛皮反対運動をしているに違いない」「動物を殺さず生きたまま身に着けているんじゃない?」「動物が好きなんでしょ」と、この女性が動物愛護を主張しているという類のツイートをされまくることとなった。
真相は謎だが、ロシアではペットとして狐を飼育する人もめずらしくなく、ただ単に女性はペットの狐とどこかへお出かけしようとしていただけかもしれない。
参照元:Instagram