【衝撃】慢性心不全で亡くなった男性が死の直前に気管支が丸ごと出てきたかのような血塊を吐く

健康

非常に珍しい形状にスタッフは騒然

12月6日、アメリカの医学雑誌「The New England Jurnal of Medicine」は、自身の公式ツイッターアカウントに、ある不思議な画像を掲載した。

それは、慢性心不全によって亡くなったというとある男性が吐いた血塊。

その形状の珍しさから、医療関係者の間で大きく話題となっているという。

こちらがその写真。(※人によっては気分を害する可能性があるので、閲覧には十分注意してください。

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まるで真っ赤に染まったサンゴのような見た目だが、実はこれは、気管支に詰まっていたという血塊

血は気管支の細部にまで広がっており、木の枝の様に広がるその見た目からは、ある種の神秘すら感じると話題になった。

大きさはなんと約15センチ(6インチ)。1000円札と同じくらいの大きさである。

この血塊は、慢性心不全を患いICUに入院していたという、36歳の男性が吐きだしたものだ。

慢性心不全とは、全身へ血液や栄養を送るためのポンプとなる心臓が、何らかの異常を起こして血液が十分に行き渡らなくなる病気。

しかし入院中、男性の右肺の血管が損傷し、気管支に大量に出血。数日間にわたり小さな血塊を吐き続け、病状はさらに悪化していったという。

こうしてこの巨大な血塊を吐きだすと、一週間後に男性は亡くなってしまったという。

移植と肺の外科手術を専門とするゲオルグ・ヴィースデルフィラー医師はこれについて、「非常に驚きました。これは想像すらしていなかった興味深い形をしており、とても、とても、とても珍しいことです。」と語っていた。

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血の塊のためグロテスクにみえるものだが、自然界の樹木やサンゴの様な美しい形状であった。

これが私たちの体の中に入っていることを考えると、人間もまた自然の一部であることを感じさせられる。

 

参照元:TwitterThe New England journal of medicineThe Atlantic

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