知ってた?「機内モード」の便利なシーン
これからの帰省シーズンに向け、飛行機や新幹線で長旅をする人は多いだろう。すると、「あっ、スマホの充電が切れた・・・」というアクシデントに遭遇しがち。
そんな時にとっても役に立つ、「機内モード」という便利な機能があるのをご存知だっただろうか?
その名の通り、飛行機に乗る時用として設置されているモードで、ONにするとネット接続、Bluetooth、GPS、Wi-fiを一気にオフにすることができる。
使い方はコチラ。
▲iPhone8の場合。
iPhoneの場合、下からスワイプし、飛行機マークをタップするか、ホーム画面の設定から機内モードをオンにすることで使用できる。
Androidの場合、上からスワイプして飛行機マークをオンにすることで使用可能だ。
なお、先ほど4つの機能をオフにすることができると申し上げたが、機内モード中にBluetoothやwi-fiだけ使用するというのも可能。少しでも充電を節約したいという方はオススメである。
それでは早速、この機内モードのウマミともいえるだろう便利なシーンを順番にお届けしよう!
①ちょっとの間だけ、電話やメールをシャットアウトしたい時!
例えば、大事な人に会っているときに電話が鳴ったりすることは、できるだけ避けておきたいもの。
しかし電源を切ったりすると、会議が終わった後にすぐ立ち上がらずに「ああああ!大事な電話とりのがしたッ!」なんてことも。
そんな時、機内モードを使えばワンタッチで電話やメールをシャットアウトすることができる。電源を切ったりするよりかなり楽になるだろう。
②なかなかネットに繋がらない時!
街中でWi-fiをキャッチしても、なかなか接続してくれないこともある。届きそうで届かねぇ!とふがいない気持ちで爆発しそうになるだろう。
その時、一瞬だけ機内モードをオン⇒オフとすると、通信環境がリセットされ快適につなげられるようになる可能性があるのだ!
③充電速度を速くしたいとき
充電器を差して、しばらくして見に来ても「ぜんぜんできてへんやん!!」となることはないだろうか。特に、寝る前に充電し忘れた日とか大ピンチである。
そんな効率的に充電したいときにも、機内モードは活躍する。
機内モードをオンにして充電すれば、データ通信やwi-fiに使われる電力消費が減るので、充電速度が向上するのだ。
④ハイキング中に充電をもたせたいとき!
山や野原といった所に遊びに行ったとき、ふとした瞬間に「使ってないのに充電がなくなってる」と思ったことはないだろうか。
その原因は、スマホがデータ通信のために常に基地局を探している状態だから。この時の電力消費をおさえるため、機内モードが活躍する。
なお、この時にもGPSは使えるので、下からスワイプして矢印マークをタップしておけば地図を使用できる。
遭難する危険性をさけるためにも、命綱ともなるスマホは大事にしておきたい!
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この機能は今後も応用できることだろう。ここぞという時に是非役に立ててみて欲しい。
参照元:ソフトバンク